サッカーにおける座学の大切さを
軽視している指導者が多すぎる。
コーンドリブル、無意味な1対1の練習、ただやるだけの紅白戦。
全てに意味を感じない。
座学における脳みその成長があって初めて
活きるものばかりだ。
確かにサッカーを始めて1年目はドリブル、パスの基本を
教えるべきだと思う。
しかしながら2年目以降はサッカーをもっと楽しむためにも
サッカーの座学で脳みそを鍛えるべきな気がします。
脳みそを鍛えることで、
今やっている基礎練習が何に役立つのか。
どんな場面を想像しながら基礎練習をするかということになる。
そうすると立ったままトラップして、
そのまま蹴るというインサイドキックの練習が
いかに意味の無いものかわかる。
誰が考えたか分からないけど、
今の育成年代の指導で良いのだろうか。
僕らが考える指導方法が証明されるにはまだあと数年かかる。
その数年の間にも新たなサッカー人口は増えるというのに・・・・。
証明されないと誰も見向きもしない世の中だから仕方無いけど、
一度で良いので僕らの座学を受けてみて欲しいと思いますね。
今は個人からの依頼があれば時間を作って
やっているくらいで、なかなか多くの人に伝える機会は少ないですね。
いつか多くの人に教えられる日が来ることを祈ります。