
「いにしえの風にたゆたうと風りん」
美しい文字の並びですが、聞いてみると言葉の響きに馴染みがなく、意外と戸惑う。「と」はどんな意味だろう。興味深いが、字引を手に取ったりAIさんに聞いたりはしない。疑問は疑問のままでも色っぽくて良いのだ![]()
最近特に強く思っていることがあり、
年齢の説明をぜひともして欲しい。
またこの日がきた![]()
この役者さんが看板だろうとはなんとなく感じている。
だからこの方がこの役をやるというのも理解している。
で、その役は何歳です?
役者さんの見た目通りととっていいの?
ストーリーから察したところ、けっこう無理があるんじゃ?
この場合
①ストーリーの読み違い、察し違い
➁本当に無理があるパターン
➂どうとでもとれるし、結果どうでもいいとき
でもって
①は自分のせいなので仕方ない
➂は基本どうでもいいわけだし、もし途中で真実に気付いたら即修正できる
➁で無理があるぜ?の中で、だいぶかなり無理な場合、
「うん、違うんだな」となり、
(ほんとはもっと若いと思って見よう)とか(ほんとはもっと老けてるはずである)などの補完を、自分でするのでこれもわりとスムーズに見られる
これは例えば80年の生涯を、ひとりの役者さんが演じる場合などによく起こる。幕開きの小学生時代がオッサン過ぎるとか、あるいは冒頭で死ぬ間際に走馬灯を見ているおばあさんのお肌がピチピチしすぎているとか![]()
さあココからだ、
真に困るのは「ビミョウに違うようだ」の時。20~30位若い役なんじゃないかと感じ、決定的な証拠がなく、不運にもそのまま終わってしまったとき。
面白かったとかよかったとか沁みたとか考えさせられるとかより、疑問が大きく残ってしまう…
物語を観るうえで年齢はさして関係ないかもしれないのに、どうにも疑問ばかりが先にたつ。
もしかしたらパンフレットやリーフレットに書いてあるのかもしれない。でも全員が事前に読むとは限らない。
お願いだ、
台本に、無粋なほどはっきりと年齢を入れてくれ。
「もう年なんだから」ではなく
「もう55才なんだから」
それはいかにも色気がない?確かに。では
「来年還暦なんだから」
「去年㐂寿のお祝いをしたでしょう」
「東京オリンピックの時は高校生だったからなぁ」
「2000年生まれなの」
それはどうしても受け入れかねるというなら
いっそ衣裳の端に「太郎23才」「花子78才」などの縫い取りを。これは名札ではないのよ、字幕なのよ。
だめか。
あー、せめて①なのか②なのか知りたい。
この問題には定期的にぶち当たる。
冒頭で述べた「疑問は疑問のままでも色っぽくて良き」は、ひとまず取り下げよう…![]()



