【速報】靖国神社に「トイレ」“落書き”事件 日本に住む中国人の男を逮捕 中国へ出国済みの男2人にも逮捕状 警視庁公安部

(FNNプライムオンライン 2024/07/09)

 

東京・千代田区の靖国神社の石柱にスプレーで「トイレ」と落書きされた事件で、警視庁は器物損壊や礼拝所不敬などの疑いで道具調達役の中国人の男を逮捕しました。

 

また、すでに中国に出国している男2人の逮捕状も取り捜査しています

 

礼拝所不敬と器物損壊の疑いで逮捕された中国人の姜卓君容疑者は今年5月、靖国神社の社号標と呼ばれる石柱に赤いスプレーでアルファベットで「トイレ」と落書きした疑いがもたれています。

 

公安部によりますと姜容疑者は、スプレーを購入し、犯行の手助けをしたという事です。

 

また、スプレーで実際に落書きした中国人の董光明容疑者と、落書きの様子を動画を撮影した許来玉容疑者についても逮捕状を取り指名手配しました。

 

董容疑者ら2人は落書きをした数時間後に中国に出国していました。

 

靖国神社に「トイレ」と落書き疑い、中国籍の男を器物損壊容疑で逮捕…仲間の男2人は出国

(読売新聞 2024/07/09)
 

 東京都千代田区の靖国神社で5月、石柱にスプレーで落書きがされた事件で、警視庁公安部は9日、中国籍の埼玉県朝霞市、職業不詳の男(29)を器物損壊容疑などで逮捕した。

 

 捜査関係者によると、男は仲間と共謀して、5月31日午後10時頃、境内入り口付近の神社名が記された石柱に、赤いスプレーで「Toilet(トイレ)」と書くなどした疑い。公安部は周辺の防犯カメラ映像などから男を特定した。

 

 当時、境内では「世界人民は団結しよう」などと中国語で書かれた紙2枚がこま犬に貼られており、公安部が関連を調べている。

 

 公安部は同国籍の仲間の男2人についても同容疑などで逮捕状を取り、行方を追っている。2人はいずれも6月1日に羽田空港から中国に出国したという。