昨日の記事で「共産党が出したこんなビラ」と言いながら
その画像を忘れていましたのであらためて掲載しておきます。
 

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選挙中は配布できるものについては制限されていて
証書がないので配布しちゃあかんのですよね、こういうのは。

さすがは立憲共産党、ルールはまったく守られません。

Xの方で石丸伸二の工作について
・石丸批判をするとフォロワー0のアカウントが批判しにくる
・ブログの方には海外VPNを使った批判コメントがくる
ということを書きました。

すると途端にフォロワー0や
今年5月や今月に作ったアカウントからの反論が来てしまい、
かえって「やっぱり石丸応援団おかしいやん」という実例を作ってくれました。
 

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なんかもう自爆が激しすぎるんですが、
工作アカウントはそういうことを理解できないんだろうなと思います。

読売や産経が石丸陣営については
「5000人のボランティアが」
と、かなりの人海戦術でSNS工作が行われている事も示唆する内容になっています。

石丸と蓮舫陣営については選挙批判がいろいろと指摘されてきました。

5000人ものボランティアなどと言っていますが、
それが本当にボランティアであるか甚だ疑問です。

現在もクラウドワークスで石丸伸二のネット工作のための動画や記事作成の求人が大量に行われています。

これらの工作については石丸伸二本人が直接金を出していないでしょうから、
公選法の「選挙に使える金額の上限オーバー」に問われる事はないでしょう。

ですが石丸伸二を神輿として担ぎ上げている連中は
グレーゾーンを使って資金をばんばん投入していると考えるべきで、
それが果たして正当な選挙戦であるのか?という問題があります。

さて、今回の都知事選にあたっては自民党都連の中で
小池支持と反小池でちょっとした対立がありました。

前者は自分達で候補者を探してこれないのだから次善の策というもの。
後者についてはこれまで小池にさんざんやられてきた恨みからというものでしょう。

TOKYO自民党政経塾
というものがありまして。

ここの塾長が元通産大臣の深谷隆司。
塾長代行が深谷の娘婿の小田全宏。

それでこの小田全宏は今回、石丸伸二の選対を引き受けています。

ただでさえ胡散臭い工作だらけな上に、
自民党の中の一部が反小池のために乗っかったと言ったところでしょうか。

すでに浜田聡議員の秘書の方がクラウドワークスで派手に募集されている
石丸伸二のネット工作について警察に資料として届け出ているとのこと、
蓮舫の方はすでに別の方が告発していますが、
石丸伸二陣営の選挙違反についても
選挙後にいろいろと掘られる事になるのでしょう。

マスゴミを含めて不自然に彼を持ち上げている連中の思惑ほど
票を稼げなかった場合には、
石丸伸二は切り捨てられることになるでしょう。

その場合に石丸伸二に食い込んでおいて利用しようと考えていたであろう
自民党都連も無傷では済まなくなるでしょう。

ましてや中華botと思われる工作が派手に行われていることを考えたらさらに筋の悪い話です。

石丸伸二の胡散臭さにすぐに気付いて指摘したひまそらあかね候補は
やはり嗅覚が優れているなと思います。


さて、日本共産党が今回の都知事選挙に便乗して
募金だなんだと金集めをしているのが目に付きます。

選挙が不公平にならないように
金に物を言わせた選挙運動ができないようにするため
選挙に当てられる金額の上限額を定めています。

ですのでこうした点からも、
日本共産党が行っているように
さも選挙費用であるかのように思わせて
日本共産党に金を集めようとするのは非常におかしな話なのです。

今回、都知事選に当たっては立民都連が蓮舫を担ぎ出し、
立憲共産党の候補者(連中としてはステルスのつもり)という形で動いてきました。

共産党が選挙告示前からばらまいていた
蓮舫への投票を呼びかけるようなビラでは
共産党が作成し、立民都連がそのための画像などの素材データを提供する
ということを行っていた事が報じられています。

蓮舫自身は次の解散総選挙で東京26区から出馬を予定していました。

どこかで参議院議員を辞めなければなりませんでした。

ですので都知事選に出てうまくいけば都知事にというのは
蓮舫としては非常に魅力的な選択肢だったと思います。

おそらく次の衆議院選挙に立候補した際は比例単独一位などの
優遇措置を確約されるなどの交換条件で
都知事選へ出馬したと考えた方が良いでしょう。

これまでも衆議院転出を散々言われたものの
連合の組織票と本人の知名度があれば
比較的楽に当選できる参議院東京都選挙区から
出ようとしなかったのですから。

都知事選も安心して2位以下でフィニッシュできます。


一方で日本共産党はここのところ
お役所での赤旗購読強制などの実態が広まり始めた事情もあり、
各地方で対策がじわじわ広がることで
資金繰りがあやしくなってきているようです。

また超高齢化による党員減少を止められません。

長らく実権を握ってきた不破哲三94歳が、
先日、60年のキャリアでようやく中央委員を退きましたが、
いつまでも同じ人達が権力を握っている状態なのですから、
新陳代謝の無さから党の人材の老化、劣化が進むのは当然で
党員だって増えないまま超高齢化によって減少が加速するのもやむなしではあります。

といいつつも一度美味しい生活を続けてしまったら、
貴族化している党中央の人達の贅沢が止まる事はないですし、
各地での活動家の活動資金も
これまでどおり裏で供給し続けないといけないでしょう。

こうなってくると共産党として全体の活動資金が不足していくのは当然でしょう。

全国で反日活動を行っている活動家や関連団体への資金を止めてしまえば
選挙資金なんて余裕で捻出できるのでしょうけど、
真面目に働いてお金を稼ぐ事をしてこなかった人達が
いまさら真面目に働くなんてことは考えられません。

そういう中でのひまそらあかね氏の登場で
公金チューチューが世に知られるところとなり、
関係が非常に強いcolaboに至っては
これまでどおりに東京都のお金をタカリ続けるのが難しくなってしまいました。

都知事選では前回、宇都宮健児、
前々回は鳥越俊太郎とがんばって擁立したものの
今回でもそうですが派手に選挙違反をしてまで活動を展開するのは
他の候補者よりもずっと費用もかかっていたことでしょう。

そこでちょうどいい駒として蓮舫です。

これなら本籍は立憲民主党なので立憲民主党にも
前回、前々回以上に積極的に資金を負担してもらえることでしょう。

なによりも宇都宮健児よりもさらに知名度が高い。
この知名度を活かして金集めをしないわけにはいかない。

そういったところではないかと思います。

蓮舫の出馬を説得したのは手塚仁雄らしいですが、
手塚仁雄(通称・ヤフオク)は立民都連幹事長として
立民都連の実権を握っている人物でもあります。

この手塚仁雄。選挙の方ではけして強くはなくて、
ちょくちょく落選しています。

蓮舫を都知事選候補者として共産党に利用させることで
自分の選挙区に共産党の候補者を出させないように
そんな取引をしている可能性も疑った方がよさそうです。

今回の都知事選の共産党の選挙違反ビラも
共産党がビラを作成するにあたって
立民都連から写真素材を提供し、
仕方なく立民本体が追認するという形になっていたのは
こうした事情だったのではないかと思います。

 

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蓮舫はしゃべればしゃべるほどボロが出るので
かえって票が減っていく状態になっていると思います。

2位もだめなんですか?

という結果で終わりそうです。