都知事選挙ですが田母神俊雄元航空幕僚長が出馬するようです。
ただし今回は基盤と呼べるものが全くありません。
申し訳ないですが自民党がまるっと支持に回る等がなければ
泡沫候補になってしまうと予想します。

一方、無所属で政党の推薦は受けない設定で出馬予定の蓮舫ですが、
立憲共産党の統一候補というのが実態です。

共産党がくっついていることがバレると逃げる票があります。
これを誤魔化すための無所属無推薦であってほぼ偽装ですね。

彼女の二重国籍問題と同じく、
正体を誤魔化したまま、本籍は立憲共産党と。

これまでの立憲共産党の野党統一候補戦術と同じく
党籍も持ったまま出馬して
落選したらさらっと立民に戻るのだろうと思います。

民主党政権の時に散々やらかして選挙で負けそうになって
全国で偽装する民主党の人達が発生しました。

「看板を誤魔化して有権者を騙せれば良い」
この手口で細川内閣で失敗した連中が民主党に看板を変えて政権を取れたので
彼らにとっては偽装するのは当たり前の事なのでしょう。

では、今回はまずは台湾の記事から。
中国共産党が頼清徳が総統に就任したことが気に入らないようで

【中国軍が台湾周辺で2日目の軍事演習…「台湾封鎖」想定、頼政権にゆさぶり】
(2024/5/24 読売新聞)

台湾を包囲する形での示威行為をやっています。

これに対して日本の左巻きの人達はほんっとーーーーに静かですね。
彼らのスポンサーってどこの大陸とか北朝鮮なんでしょうかね?

そういえば台湾の頼清徳総統就任の式典には
与野党とも人を送っていたようでしたけど、
日本共産党は行かなかったようですね。

日本共産党は中共に影響の及ばないところで中国批判をしたりはしますが、
ここぞというところではしっかりと中共の機嫌を損ねないように動きます。
こういうところに正体が現れていると思います。

そんな日本共産党と中核派が中心となっているのがオール沖縄です。

そのオール沖縄のパペットである玉城デニー知事は
今回の中共の台湾に対する恫喝について
こんなことを言っています。

【台湾包囲演習に沖縄・玉城知事「中国の安全を確保する観点で行われている」】
沖縄県の玉城デニー知事は24日の定例記者会見で、中国軍が台湾を取り囲む形で大規模演習を行っていることについて、「演習は中国の安全を確保する観点で行われている。中国内の判断と思う」と述べた。その上で、「地域の不安定さを招くことのないよう、慎重に行われるべきだ」との認識を示した。
(2024/5/24 産経新聞)


台湾を包囲して軍事演習を行うことが
「中国の安全を確保するため」
玉城デニーは飼い主に対して実に従順ですね。
こんなのが沖縄県知事という事が大問題です。

というかもうこれとんでもない失言だと思うのですが、
さすがは日本のマスゴミ。
この玉城デニーの失言をきちんと批判する報道が出て来ません。

右も左も関係無く日本のマスゴミは
談合して特定の政治思想へ傾いた動きを取ります。
そんな連中が言論の自由だの報道の自由だの語る資格は無いでしょう。

あと、本邦のパヨクさん、相手が中共だと本当に静かですよね。
仮に日本が福建省沖とかで軍事演習をしようものなら
確実に「戦争がー!」とか言って政府批判のキャンペーンをやって騒ぎ立てているでしょう。

さて、自民党の政治資金パーティーを完全禁止しろと法案を出しながら
自分達はせっせと政治資金パーティーを続けていた立憲民主党ですが、
その件でマスゴミの「報道しない自由」「ダブスタ」による擁護が効かず、
ネットで立民批判が強いことを気にして、
岡田克也はこんなことを言っていたようです。

【立憲・岡田幹事長「自民、維新のプロパガンダだ」 パーティー批判に】
 立憲民主党が今国会に政治資金パーティー全面禁止法案を提出しながら、議員個人のパーティー開催を認めていることへの批判について、立憲の岡田克也幹事長は26日、「日本維新の会とか、自民党とか、一部メディアによる『立憲がおかしなことをやっている』というプロパガンダだ」と反論した。
~以下省略~
(2024/5/26 朝日新聞)


自分達がそもそもくだらないパフォーマンスで「ジミンガー」
やっていて都合が悪くなったら「ジミンガー!」と陰謀論を上乗せ。

都合が悪くなったら責任転嫁&陰謀論に逃げるのは恥ずかしいのでオススメできません。

岡田克也幹事長がそんなことを言ったところで
批判が止むはずがなく渋々党内で対策を話し合った結果が以下。

【立民、政治資金パーティーの開催自粛は執行役員のみ】
立憲民主党は27日の執行役員会で、執行役員が政治資金パーティーの開催を当面自粛すると決めた。その他の党所属議員については各自の判断に委ねる従来の方針を維持した。

岡田克也幹事長が役員会後、記者団に説明した。「政治改革法案の論戦中に執行役員がパーティーを開催することは国民の理解が得られない。法案の見通しがつくまで執行部として自粛することを確認した」と述べた。

泉健太代表は27日のBS11番組で「国会審議中に幹部自ら開催するのに違和感があるのは当然だ。私から執行役員会で『そこは違うぞ』と話した」と語った。

立民は今国会で政治資金パーティーの開催を禁止する法案を単独提出した一方、所属議員に開催の自粛は求めていなかった。岡田氏や大串博志選挙対策委員長ら幹部が開催を予定していることがわかり、法案との整合性がとれないとの指摘が出ていた。
(2024/5/27 日経新聞)


代表、代表代行、幹事長、政調会長。
それ以外は今後も立民議員は自由に政治資金パーティーをやっていいと決めました。
ということのようです。

自分達で自民党の議員達の政治資金パーティーは全て悪と断じて
政治資金パーティー全面禁止法案を出してドヤっておきながら、
やっぱり自分達はこれまでどおり政治資金パーティーを続けるという
民主党時代から全く成長していない手口です。

岡田克也幹事長は政治資金パーティー全面禁止法案まで出しておきながら
党内での政治資金パーティーの扱いについて「党内で議論したい」などと説明した挙げ句、

「党内ではパーティーをしている議員がいて『やめる』と言うのは簡単だが、政治資金をどう集めるのか考えないと、幹事長の責任を果たしていることにならない。役員会で議論しなければならない」

などと説明し、政治資金パーティーをやらないと
資金繰りに問題が出るのでやめるわけにいかないと、
政治資金パーティーを行う事を正当化しています。

それなら他党に対しても政治資金パーティーを認めないと話の筋が通らないのですが、
これが立憲民主党が旧社会党時代から民主党時代を通してくり返してきた手口です。

マスゴミと一緒になって自民攻撃を行う。
でも俺たちは例外だから自民と違って規制されないし問題にならない。
問題があってもマスゴミが守ってくれるから問題がないことになる。

これが立民のやり方です。

彼らのいう「政治改革」とかいう話は特に全てこのやり方です。

だからこそ民主党は政権を取ったらあらゆる政権公約を反故にしたのです。
最初からやる気なんてゼロで有権者を騙せればいいとしか考えていなかったからです。

――
立民:
自民党の政治資金パーティーを許すな!
我が党は政治資金パーティー全面禁止法案を提出した!

一般人からツッコミ:
パーティー禁止を主張しながら自分達が政治資金パーティーやってたら整合性取れないよね?

泉健太:
野党が率先してやれという人がいるがそれでは公平ではないからやらない

一般人からのツッコミ:
言い出しっぺがやらないのは筋が通らないってだけの話でしょ。

岡田克也:
「自民・維新による悪質なプロパガンダだ!」

岡田克也幹事長、立民においては執行役員以外は政治資金パーティーをOKと決定。

岡田克也:
「党内ではパーティーをしている議員がいて『やめる』と言うのは簡単だが、政治資金をどう集めるのか考えないと、幹事長の責任を果たしていることにならない。役員会で議論しなければならない」
(2024/5/27 NHKより)
――

自民党議員を攻撃するのが目的であって
自分達は全くやる気がないのです。
民主党時代から全く同じ事を何度も何度も繰り返してきただけです。

マスゴミという大応援団が全面的にバックアップしているため
オールドメディア依存層という自分の頭で考える事をやめている人達には
このパフォーマンスが何度でもくり返し通用してしまうのです。

今回の政治資金パーティー全面禁止法案は
立民は党内でろくに合意も得ずに提出したものであることも
バラしてしまっているところがさらに酷いです。

松○龍「いいか、党内でコンセンサス得ろよ!そうしないと、我々は何もしないぞ!」(得ても立民はなにもしないけど)

なお、立憲民主党のこの民主党時代から繰り返して来た
マスゴミの全面的な偏向報道によって成り立っているパフォーマンスについて

【小沢氏、立民幹部は「頭おかしい」 パーティー開催問題で批判】
 立憲民主党の小沢一郎衆院議員は28日、同党が政治資金パーティー禁止法案を衆院に提出しながら一部幹部がパーティー開催を計画していた問題について、「頭がおかしいのではないか。法案を出したのだから、その時点で(開催は)なしなんだよ」と批判した。国会内で記者団の質問に答えた。

 小沢氏はパーティーの全面禁止に反対する立場。この日も「そのこと(パーティー)自体は何も悪いとは思わない」と主張した。

 同党では岡田克也幹事長や大串博志選対委員長がパーティーを開催する予定だったが、党内外から整合性を問う声が出たため中止を決めた。岡田氏は28日の党代議士会で「タイミングから見ても明らかにおかしな話だった。大変申し訳なく思う」と陳謝。大串氏も「大変ご迷惑をかけた」と謝罪した。
(2024/5/28 時事通信)


政治と金問題の頂点、小沢一郎をして「頭おかしい」と正論を言わせるほど低レベルです。

法案を出すのならせめて党内調整してから出せばいいのですが、
立憲民主党は政治家と言っても、マスゴミにチヤホヤしてもらって
なんかすごい人みたいに見せかけてもらっているだけで
全く仕事ができない人達の集まりなので、党内の手続きもろくに守れない人達なんです。

これが立民の限界なんです。

党内ですら意見集約できない人達が政策をまとめられるわけがありません。
ましてや利害調整が大きな仕事の柱の一つである政治なんてできるわけがありません。

まっとうな政治が何一つできないからできることにしようとして「まっとうな政治」を掲げているんです。