2024年4月24日の参議院予算委員会、
サリン冤罪報道で有名な立憲民主党の杉尾秀哉の質疑より。

――
杉尾:
大阪万博からの撤退国が相次いでいる!

岸田総理:
撤退が相次いでいるという話ですが、
これ私が承知しているのはまず現時点で161カ国が参加予定になっています。
そして100カ国以上については
博覧会協会が建設するパビリオンに入る予定になっており、
これらはすでに着工済みです。

そして、先ほど経産大臣が答弁した通り、
現時点で53の参加国が独自のパビリオンを建設するべく調整を進めています。

そのうち39カ国が建設事業者をすでに決定している。
こういった報告を受けています。

結果、撤退を明らかにしている国は2カ国程度であると承知をしております。


杉尾:
着工済みがまだ14しかないんですよ……。
(※岸田に具体的数字で自分の印象操作が反論されて話をすり替えようとしている)
――

ちなみに撤退はロシアとメキシコ。
ロシアはロシア国内のリソースをごりごり削りながら戦争中。
メキシコは2023年度の財政赤字が
過去30年で最大の数字となり24年度予算もおぼつかない状態です。

ちなみに今回取り上げた杉尾秀哉の質問部分を
立憲民主党公式youtubeチャンネルでは
以下のように編集しています。

https://www.youtube.com/watch?v=bRAMz1omSi4

――
杉尾秀哉:
開催に向けて何が順調ですか!!
まだ着工してない国が何カ国あるんですか!
こんなんで本当に間に合いますか!!?

去年の夏に指摘されてた問題がそのまま1年を切ってもこんな状況になってる!
いくらなんでもひどいんじゃないですか?


岸田総理:
撤退が相次いでいるというご指摘ですが、
現時点で53の参加国が独自のパビリオンを建設するべく調整を進めています。
そのうち39カ国が建設事業者をすでに決定している。
撤退を明らかにしている国は2カ国程度であると承知をしております。


杉尾:
着工済みがまだ14しかないんですよ……。
――

161カ国が参加予定でそのうち100カ国以上について云々のところ、
立憲民主党と杉尾の印象操作にとって
とても都合の悪い部分なのでしょう。
ものの見事にカットされてなかったことにされています。

やはり立憲民主党はマスゴミ政党だけあって
youtubeにアップロードする動画も
切り貼りしないと生きていけないのかもしれません。

また立憲民主党の連中の主張というのが
いかに信用できないものであるか、
立憲民主党自ら見せつけているようなものでしょう。

さて、日本学術会議が集めた外部評価委員の提言などというものを出していて
他の大手紙は反感を買いかねないと気付いたのか
あまり記事にしていないのに共同通信は記事にしています。

【2~3倍の安定収入必要 学術会議、外部有識者が指摘】
 日本学術会議の活動を定期的に評価する外部有識者は22日、学術会議が求められる役割を果たすには、年間約10億円という現在の予算規模では足りず「少なくとも2~3倍の安定収入の確保が切望される」とする報告書を公表した。

 学術会議を巡っては、現行の「国の特別機関」から、国とは切り離した新法人への移行に向けた議論が進んでいる。政府は法人化に当たり「必要な財政的支援を行う」とする一方、対価を徴収して審議依頼に応じるなど多様な収入源確保が必要だと主張。学術会議側は「国家財政支出による安定した財政基盤が必須」と訴えている。
(2024/4/22 共同通信)



日本学術会議の外部評価委員とやらの出しているメッセージは先月のものでこれです。

https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/gaibuhyouka/pdf26/siryo-2601-6.pdf

――
5.事務局機能の強化、上記以外に日本学術会議が取り組むべき事項
【指摘事項(外部評価から抜粋)】
今後の改善に向けて期待したい点:大学、研究機関、企業などから事務のインターンを受け入れてはどうか。また、業務全体のさらなる IT 化を積極的に推進して欲しい。
上記の事務局機能の強化と関連してシステム及び施設・設備の改善について検討して欲しい。また、施設・設備というよりは、日本学術会議の活動予算そのものが、少なすぎると考える。少なくとも現在の2倍くらい必要なのではないかという意見もあり、日本学術会議が本来果たすべき役割や行うべき活動に必要な予算を確保する努力を今後も続けていく必要がある。

――

(根拠を一切示さず)「予算は2倍程度必要ではないかという意見もある」
そう言っていたと思ったらそこから1ヶ月後に
「予算は今の2~3倍は必要!」
とさらに金よこせが悪化した形です。

普通は
「これこれこう予算が使われるため不足しております。だから予算をこれだけください」
という話をしなければなりません。

というか予算を取るために積算根拠を示して提案書を書くのは当たり前の仕事でしょう。

それが具体的な根拠を示さず
「金が足りないのでもっと増やせ、先月は2倍程度かもって言ってたけど、2~3倍は必要だな!」
仕事ができない人の物言いですね。

日本共産党と学術会議に言わせれば
日本の選りすぐりのトップ研究者が数百名も集まっているはずなんですよ。

たとえば武漢肺炎について2023年になってから
「資料の保存は大切だよね!」
とかいう提言を出している程度でしかないですし、
日本学術会議に使われている10億円はどこに消えているのかと言いたくなるほどろくな実績がありません。

日本のトップ頭脳集団が数百人も集まっている建前なのに
金を引っ張ってくる能力が全くなく、
予算の獲得のためには概算見積もり程度は最低限示さないといけない事すらわかっていないんです。
根拠を具体的に示さず
「金はもっともっと寄越せ!足りない!」
こんなところに予算をつぎ込んだらどこに消えるかわかったもんじゃありません。

…そういや予算の根拠がろくにないのに、
もっともっとお金寄越せとか言っているのって
暇空茜氏が戦っているWBPCがまさにそうでしたっけね。

お次は韓国から。

【「音沙汰がない…」対馬盗難仏像の所有権は日本との韓国判決から半年 観音寺前住職の胸中】
長崎県対馬市の観音寺から盗まれて韓国に持ち込まれた仏像を巡り、韓国最高裁が同寺に所有権を認める判決を確定させて26日で半年を迎える。しかし、仏像は同寺に返還されないままだ。同寺の前住職、田中節孝さんは「どこからも音沙汰がない。韓国政府は単純な窃盗品なのに返さない。日本政府にも取り返す意欲が見えない」と落胆する。

仏像は、長崎県の指定有形文化財「観世音菩薩坐像」。2012年10月、8人の韓国人窃盗団が観音寺の本堂から盗み出した。この窃盗団は他の神社からも仏像を盗むなど、当時対馬では韓国人窃盗団による仏像や仏画の盗難被害が相次いでいた。

韓国警察は13年1月、韓国国内で窃盗団を逮捕し、仏像を回収したが、事態は思わぬ方向に展開する。韓国瑞山の浮石寺(プソクサ)が仏像は数百年前に倭寇に略奪されたものとの主張を展開し、その後、太田(テジョン)地裁は韓国政府に浮石寺への引き渡しを命じたのだ。

韓国政府も地裁判決について控訴し、太田高裁は23年2月、地裁判決を取り消した。韓国最高裁も昨年10月26日、浮石寺の上告を棄却、観音寺に所有権を認める太田高裁判決を確定させた。

ようやく仏像が対馬に戻る─。この11年、仏像の返還を願いながら、その姿を見ることなく世を去った島民もいる。田中さんにもお祝いの言葉が寄せられた。田中さんは「そうはいっても返ってくる確信はない」と慎重論を唱えていたが、この見立て通りの状況になっている。

浮石寺は仏像について日本に略奪されたと主張するが、観音寺は朝鮮半島で仏像破壊が繰り返された李氏朝鮮時代、被害を防ぐために対馬に持ち込まれたと説明する。

そもそも、日韓は国連教育科学文化機関(ユネスコ)が盗難文化財の原則返還を定める文化財不法輸出入等禁止条約をそろって批准している。対馬市議会も今年3月、政府に対し、仏像の早期返還を韓国政府に働きかけることを求める意見書を採択した。

田中さんは「干支が一巡して元に戻ったような感じだ」と戸惑いつつ韓国政府の対応に期待している。

「時空を超えた怨念のような呪縛に縛られるような国ではないと信じたい」(奥原慎平)
(2024/4/25 産経新聞)


結局「盗んだものは俺のもの!ゴネ得なんだから絶対返さない!」なんです。

日本から文化財を盗み出し、
これを韓国政府が国法に指定したことで韓国にあることが発覚。
慌てて日本政府側が盗難品の疑義があるからと調査を申し入れたら
日本側に見せる事を徹底的に拒否し続けるということが行われてきたのが韓国です。

韓国は保守系、親北系、どちらが政権を取っても
反日というところは共通で、
その上で彼の半島の基本形部分の泥棒癖、ゴネ得狙いの部分は不変です。

日本から盗み出したイチゴのロイヤリティだって
ぐだぐだ言って結局国ぐるみで払わないまま逃げ続けています。
それどころか日本から盗み出した品種同士を掛け合わせて
オリジナル品種を作ったからと国家ぐるみで踏み倒し推奨をやっています。

というわけで韓国も含めて日本の迷惑な隣国について

・ロシア 火事場泥棒 国同士の約束を守らない ソ連時代にそこかしこの人間を買収していた 今も一部の人間が工作に加担していると見られる動きを取っている

・中共 知財泥棒 国同士の約束を守らない 日本に居る中国人全てにスパイ活動を命令できる法律を持っているし技術窃盗を国策としている 公明、立民は日本より中共を優先する

・韓国 知財泥棒 文化財泥棒 国内の寺社破壊 国同士の約束を守らない 在日団体を使って内政干渉 立民(旧社会党以来)、公明と関係が強い

・北朝鮮 誘拐犯 小沢○郎式外交 在日団体を使って内政干渉 立民(旧社会党以来)、共産とは何十年と協力関係にある

こんな感じですかね。

ちなみに小沢一○式というのは
相手を脅して何かを引き出そうとする方法を
ブログ主が今勝手に名付けたものです。

小沢一郎の「豪腕」という渾名は
自民党で金丸信の権力を背景にやりたい放題やっていた小沢が
ゼネコン各社に対して脅しを行って短期間に巨額の献金を集めた
その強引な手法を評して金丸がそう呼んだものです。

小沢一郎は西松建設からも多額の献金をせしめていましたが、
小沢一郎に献金していた建設業者は
「小沢に献金をしないと入札などで嫌がらせをされる」
という理由で嫌がらせを回避するために献金していたことが報道されています。

特に民主党で権力を握っていた当時の小沢一郎は殊に東北においての影響力は絶大でした。
地元の岩手は自身の子分である達増拓也が知事を務めていたり、
小沢が民主党入りする頃に連合岩手のトップ森越康雄と手を組み、
森越を日教組委員長に据えるほどの影響力でした。
2011年の東日本大震災で放射脳を発症し、
怖くて地元を無視して引き籠もり生活をしていたため、
地元を取り仕切っていた嫁さんに三行半を突き付けられたあたりから
一気に影響力を失っていきました。
直近の選挙では選挙区で落選して比例ゾンビになるほど落ちぶれており、
解散総選挙になれば地元に貼り付かざるをえない状態です。
他候補の選挙区に応援に回る力は残っていないでしょう。


いつもどおり話が逸れましたね。

残念ながら日本の隣国は本気でひどい国ばかりで
信用出来ない事だけは絶対の信用がおける国ばかりなのです。

なので日本はこのような迷惑な隣国とは
あまり深い関わりを持たないようにほどほどに付き合う程度が良いと思います。
「共に未来に向かって協力していく」事は不可能な連中ばかりです。
信じたら必ず裏切られるのですから。

ですので遠交近攻、日本の国益のためにもウクライナ支援は本気で必要です。

ロシアが弱れば北方領土を取り戻せるチャンスが生まれる可能性だってあるのですし、
近年はロシアの政治家が北海道の所有権を主張したり、
アイヌ利権団体がロシアが日本に侵略をしかけて北海道を奪うための下地作りを行っていて、
プーチンもこの文脈に沿った侵攻が行えるような話を進めていたりと、
やはりロシアというのは隙を見せたら襲ってくる
火事場泥棒の熊というタチの悪い国です。

ロシアのこの動きはあの地域の歴史と伝統に根ざしたものなのでそう簡単に変わらないでしょう。
中共も覇権主義を隠さないですし、
韓国だって対馬は自分達のものだとやってきた国です。
日本は全く信用ならない国に囲まれている現実から目を背けてはならないと思います。