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昆虫食を提唱している世界経済フォーラムですが、LGBTQの次は「動物との結婚を認めよう」とまで言い始めています。それこそ、「多様性の尊重」につながるとのこと。「まさか」と思われるかも知れませんが、すでにいくつかの国では「人と動物の結婚」を認める法律が制定されています。その代表例がスペインです。(「 浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』 」浜田和幸)

 

大統領・首相を多く輩出する「世界経済フォーラム」

世界を「グレート・リセット」しようと試みている国際機関WEF(世界経済フォーラム)ですが、その主張や影響力は半端ありません。

 

毎年1月、スイスの保養地ダボスで世界経済フォーラムを開催し、政財界のトップを束ねるのがWEFの創設者シュワッブ氏です。

 

毎回、その年の課題を先取りし、世界の流れを方向付けるほどの力を誇ってきました。

 

この集まりに招待されることが、世界のトップリーダーとして認められることになる……との評判が定着していることもあり、日本からも政治家や経済人が何とか食い込もうと、あの手この手を競っています。

 

これまでも欧米諸国を中心に大統領や首相がWEFから数多く生まれてきました。

 

実は、ロシアのプーチン大統領も、WEFの「ヤング・グローバル・リーダーズ」プログラムの卒業生です。

LGBTQの次は「動物との結婚」?

確かに、環境やエネルギー問題から感染症や戦争まで世界的な課題を議論し、その解決に向けての方向性を示す役割は評価される面もあります。

 

とはいえ、中には常軌を逸していると思えるような政策提案もあり、気になるところです。

 

例えば、LGBTQの次は「動物との結婚を認めよう」とまで言い始めています。

それこそ、「多様性の尊重」につながるとのこと。

 

「まさか」と思われるかも知れませんが、すでにいくつかの国では「人と動物の結婚」を認める法律が制定されています。

 

その代表例がスペインです。

 

「動物との結婚」を認めるスペインの事例

というのも、スペインのサンチェス首相はWEFの有力メンバーに他なりません。

 

彼の采配の下、スペイン政府は動物福祉法を新たに制定し、人が動物を傷つけない限りにおいて性的関係を持つことを法的に認めることになりました。

 

「そんなことあり得ない」と思われるかも知れませんが、人類の歴史を紐解けば、人が動物と交わったり、結婚に至るという例はいくらでも存在しています。

 

ローマ帝国の時代に遡れば、カリグラ皇帝の動物愛は有名で、最もお気に入りの愛馬インシタツスと結婚式を挙げる準備をしていたほどです。

 

残念ながら、愛馬との華燭の典を開く直前に皇帝は暗殺されてしまいました。

 

最近ではスペインに端を発した動物との結婚承認を求める運動はドイツやフランスにも拡大しているようです。

 

こうした運動の参加者によれば「動物と信頼関係を築くことは、人間よりはるかに楽だ」とのこと。

 

ぶっちゃけ、人間も動物ですから、動物同士の意思の疎通が信頼、そして愛情関係に発展することは想像できますが、それでも性的関係や結婚に至るというのは正常とは思えません。