1年3ヶ月親子教室のフォロー教室に通い
3年支援センターの単独通園に通い
9年小・中学校の情緒支援学級に通い
3年全日制公立高校に通い
3年制の専門学校を卒業し1人暮らしを楽しんでいる息子。
初めての所も大きい音も苦手で外出は不安だらけ。
そんな息子のためにしたことは…
パンフレット(しおり)作り!
まずは息子の情報収集をするために家族でキャンプ場へいく事に。
テントは貼らずにコテージに泊まる。
車から降りた瞬間テンションMAX!目が離せない。
コテージに入ったらまず室内散策。隅々まで見て回る。
夕食はバーベキューにしたが
ここでもテンションMAX!喋りまくって食べられない。
夜は電池切れのようになって突然眠り
早朝起床してテンションMAX!朝早すぎて参った。
帰りの車の中で爆睡…
1泊2日で充分なほど情報収集できた。
この外泊経験によって息子用のパンフレットのベースが完成する。
①どこに行って何をするのか
地名もだけど地図も必要。何をするために行くのかはっきり文章化。
旅行の場合は立ち寄る予定の場所と何をする所なのか明記しておくと良い。
外観の画像もあると良い。
②移動について
家からの距離もだけど移動方法は詳しく。
出発時刻・到着時刻は大まかに。
③必要なもの
自分で準備できるようにさせる練習も兼ねるので詳しく書く。
絵もあるとわかりやすい。
④買うもの
買う予定のあるものがわかっているのならそれも書いておく。
お土産を買う場合は誰に買うかまで書いておく。
⑤必ず書いておくこと
予定はあくまでも予定なので、急な変更はあることを必ず書く
わからないことがあったら〇〇に聞くことと書いておく。
外泊する時も日帰り旅行の時もこのベースを元にパンフレット作成。
大体A5用紙6枚くらい(A4用紙を半分に折って使うとコンパクト)
手間がかかると思うかもしれないけど
不安になったり落ち着けなくなったりすることを防止するためには効果的。
オリジナルパンフレットは非常に役に立った。
最初は絵ばっかりのパンフレットだったけど
学年が上がる度に絵よりも文字を増やしていった。
この経験が役に立っているのかどうかわからないけど、
息子1人で遠出する時は自分で前もって下準備をし
荷物を準備してから出かけられるようになった。
パンフレット作りは時間はかかったけど
楽しかったと思える外出作りに有効だった。