先日の講演会。

放課後等デイ(児童デイ)でペアだった子の保護者に偶然再会した。

ペアだった子の話を聞いて懐かしさもあったけど

当時の事をふと思い出した。

 

今は日中一時支援と児童デイサービスは

放課後等デイサービスになっているけども

2012年4月に児童福祉法に位置付けられる前は

日中一時支援支援事業と児童デイサービスに分かれていた。

息子が通っていたのは児童デイサービスだった。

その児童デイサービスも出来たばかり。

近隣市区町村の中で初めて出来たデイだった。

 

年長だったのですぐに見学に行って利用予約をした。

送迎なし、指導は1時間。通えるのは月に数回。

それでも放課後に通える場所が見つかったのは嬉しかった。

 

まずは息子だけ。先生は活動内容によって1〜2人。

息子の担当の先生は作業療法士。

体を動かす運動から開始。

指先を使う活動もあった。

 

何回か通っていると2人で活動をしてみようという話が出た。

その時に知り合ったのが講演会で偶然会った保護者の子。

何故か2人共意気投合して一緒に楽しく活動してた。

一緒に活動する日は朝からウキウキ。

「何かいいことがあるの?」と支援学級担任に言われるほどだった。

 

その子は不登校気味だったのだけど

息子と活動して時々は学校に行けるまでになったんだけど

突然デイに来なくなった。

 

しばらく経って引きこもりになったと聞いた。

 

時々はメールでやり取りはしていたんだけど

メールも途絶え…

今は何もしないほうがいいのかな…

 

再開した時に今の状況を聞いて安心した。

少しずつ外に出られるようになってきて本当に良かった。

保護者の表情も以前よりも明るくなっている気がした。