1年3ヶ月母子通園のフォロー教室に通い

3年発達支援センターの単独通園に通い

9年小・中学校の情緒支援学級に通い

3年全日制公立高校に通い

3年制の専門学校を卒業、就職した息子。

やっと本気で情報系の資格取得のために勉強する気になったらしい。

社内資格は取得できたので資格試験に挑戦するとのこと。

頑張ってくれ。

 

息子の通った児童発達支援センター。

地域によっては療育園とか児童発達支援とかになるのかな?

通ったセンターは単独通園で送迎あり。1日6時間程度。

給食もあるし年少・年中は昼寝あり。

もちろん療育施設。

 

幼稚園・保育園などでは対応が難しく

身体・知的・発達障害の子が通ってる園。

 

息子の場合は歳半健診で紹介されて通っていたサークルからの勧めで

母子で通うフォロー教室に2歳前には教室に通っていた。

未就園児対象なので、3歳代で皆卒業するんだけど

半数は幼稚園・保育園へ

4分の1が幼稚園・保育園と児童発達支援の並行通園

4分の1が児童発達支援センターへ。

という感じ。

息子は児童発達支援センターへ入園した。

 

入園してみたら同時に入園した半数ぐらいは一緒のフォロー教室からの入園。

顔見知りばかり。

「厳選され選ばれし者が集まった」って言ってた保護者もいた。

その気持ち、すごくよくわかる。

希望すれば入園できるセンターではないから。

 

偶然なのか年少で入園できた人数が少なくてよく集まってたなぁ…

子どもがセンターに通っている間に家事をしておかないと生活が成り立たないから

集まると効率的な家事の方法・子どもとの遊び方・偏食の話をよくしてた。

すごく参考になった。

 

懐かしい…

 

母子通園のフォロー教室に通い始めた頃は

どの保護者も落ち込んでいるけど

障害のある子どもの保護者と知り合えたり

困ったことや悩みを共感・共有できて

しんどさや自分の気持ちをわかってくれる場所だったと思う。

 

支援センターでは勉強会や研修があった。

先輩保護者からの話も聞けたし

制度についても知ることができた。

学校や作業所への見学も行った。

 

「落ち込みそうになったら自分が動く。

 知りたいことは自分で情報収集。

 噂に惑わされない。

 お願いするのではなく協力を求める。」

 

これが息子を育てて身についたこと。

息子だけではなく親の意識も変えてくれた。

 

息子のことで落ち込まなくなった。

障害はあるけど「こういう子だ」と思えるようになったことが

1番良かったと思う。