1年3ヶ月親子教室のフォロー教室に通い

3年支援センターの単独通園に通い

9年小・中学校の情緒支援学級に通い

3年全日制公立高校に通い

3年制の専門学校を卒業して

1日おきにレモンサワーを飲んでいる息子…

 

高校や専門学校の入試時の面接で

「この学校で何を学びたいですか?」

という質問を受けた愚息。

答えた内容は私にはわからないけど

きっと愚息なりに答えたのだろうと思う。

 

面接官だった愚息の担任

三者懇談で君の発言に騙されたと言っていたので

相当素晴らしいことを言ったのだろう。

想像はできる。

「先生騙されましたね」と答えたら苦笑いしてた。

 

専門学校の入試でも

「この学校で何を学びたいですか」

と聞かれた愚息は

高校入試と同じように愚息なりに答えたのだろう。

褒められたと言っていたから。

 

中学や高校では入試前には面接練習がある。

当日質問される可能性のあることを練習するのだが

お手本の回答ではなく

自分の言葉でどう答えられるかが重要。

 

学校の入学を目標にするのではなくて

学校で学んだことを卒業後にどう生かしたいか。

これって大事なのだと思う。

 

息子を育ててきて思ったんだけど

学校に入学することを目標に頑張らせてしまう傾向になりがち。

入学するまで頑張らせ無いといけない状態なら

入学後も継続して頑張らせないといけない。

そうなってくると親よりも子どもが就学後しんどくなってくる。

 

入学や在籍学級を目標にするのではなく

学校で何を学ばせたいかも考えないといけない。

 

何を学ばせたくてその学校・学級に通わせたいのか…を。

 

入社面接でも同じことが言える。

 

自分の言葉で相手に伝わるように話せるか。

何の仕事がしたくてその会社を選んだのか。

 

入試面接と入社面接ってそっくりそのまま。