1年3ヶ月親子教室のフォロー教室に通い

3年支援センターの単独通園に通い

9年小・中学校の情緒支援学級に通い

3年全日制公立高校に通い

3年制の専門学校を卒業し

初給料でハンバーガーセットを買った息子。

「自分の稼いだ金で買ったハンバーガーは美味い!」

と喜びの電話をしてきた。

 

息子が小学生の頃

交流学級の担任は「通常級で良いと思う」と言った。

しかし支援学級担任は「通常級はまだ早い」と言った。

 

何故2人の先生の意見が違うのか…

 

交流学級の先生は交流授業に参加している姿しか見ていないから。

支援学級の担任は普段の生活全般を見ているから。

 

支援学級で個別の配慮・支援・指導を受けて学んだことを

交流学級で生かせている。

もし個別に指導してくれる先生がいなかったら

交流学級で荒れていただろう。

 

医師は診察時の様子を見て「通常級でも…」とは言っていたが

デイの先生は「支援学級が良い」と言ってた。

 

発達相談の先生は

「初めて会った人は障害があるように見抜けないだろう」

「何回か接していると違和感を感じるはず…」と言った。

 

色々な先生方から様々な意見を聞いたけど

通常級・支援学級どちらもメリットもあればデメリットもある。

最終的にメリットが大きいであろうと思われる支援学級に在籍し続けた。

 

通わせて感じたことは

学校の先生は教育の視点

塾の先生は学力の視点

病院の医師は医療の視点

デイや相談の先生は生活の視点

それぞれの視点・立場から話をしてくれるってこと。

 

色々な専門家の視点から話を聞いて

最終的に親が判断すればいいと思う。

 

親だとどうしても我が子を贔屓目で見てしまうからね。

色々な専門家に相談してみるのは大事。

 

親だけで考えない。そのほうが良いように感じる。