1年3ヶ月母子通園のフォロー教室に通い

3年発達支援センターに単独通園し

3年小・中学校の情緒支援学級に通い

3年全日制の公立高校に通い

3年制の専門学校を卒業した息子。

 

発達支援センターに3年通った。

小学校や支援学校の見学に行ったり

作業所への見学に行ったり

発達支援センターで行われる

小学校・支援学校の説明会に参加してたけど

年長になり支援学校の教育相談を受けると

小学校の情緒支援学級を勧められ非常に驚いた。

小学校の支援学級に見学に行くと

支援学級在籍がほぼ決定しているような感じ。

学校の先生って子どもを見ただけでわかるのかな…

って思ってしまったが、

子どもを見ればある程度判断できるのだそうだ。

 

小学校(支援学級)に通えるんだ…と驚いた。

嬉しさよりも不安が押し寄せる。

 

保育園・幼稚園では習っているであろう鍵盤ハーモニカ。

触らせたことがない。

これは学校の先生に頑張ってもらうことにした。

 

文字は勝手に覚えて読めたけど

書くことは正確に覚えさせたかったので教えなかったから書けない…

どうしようか考えたけど、

支援学級在籍だし学校で教えてくれるだろうと期待し

あえて教えなかった。

通った支援センターでは文字の読み書きは教えない方針だったし。

 

登校ルートの確認は何度も繰り返した。

大人でも片道30分の距離。

学校が始まるまで体力をつける目的で何度も歩いた。

交通ルールも一緒に教え込む。

同時に帽子を被って外出することを教え込んだ。

支援センターにも毎日帽子を被って登園させた。

 

小学校は制服。

なので1人で脱ぎ着できないといけない。

支援センターの先生と話し合い、

スモックを着て通うことを提案されたので

毎日支援センターに通う時に着させるようにした。

 

放課後の居場所の確保。

今は放課後等デイサービスに統一されているけど、

当時は日中一時支援と児童デイサービスに分かれていた。

日中一時支援を利用するには障害手帳が必要だったが、

児童デイサービスは発達障害である(疑いも含む)診断書があれば

利用できた。

児童デイサービスはすごく数が少なくて、利用できる時間は1時間のみ。

運が良いことに開設したばかりの施設があって契約した。

就学するまでに慣らしたかったので、就学するまで月に1回の利用。

これで放課後の居場所…ストレス発散できる場所が確保できたと思った。

 

年長さんになってすぐに探し始めた。

たまたま運よく児童デイサービスが新設されたのですぐに申し込む。

就学するまで月に1回慣れるために通わせた。

 

それと支援学級の先生と話し合いも行った。

新しい場所に慣れるのに時間がかかることを伝えると

学校が楽しいところだと思わせるように

入学を祝う会を支援学級合同で行ってくれた。

 

入学前には教室内の配置を特別に教えてもらったり

入学式の予行演習に参加させてもらったり。

色々相談して良かった。

 

幼稚園・保育園に通ったことはなかったけど

知っている子が誰もいない学校に入学したけど

全く問題なかった。

 

支援学級への入学が決まってから忙しかったけど

安心させて学校へ通わせるように動いて良かったと思う。