ほとんど初めて見るものでした。
その昔、「結納」という儀式があったのですが、
当事者は遠方で仕事をしていて実家には戻らず、
両家の両親と仲人夫妻だけによる結納、だったと記憶しています。
両家にとって、当事者がいなくても、形式が必要だったのですね。
そして、このときが両家の初顔合わせでもあったので、当事者不在で決行。
A家で保管されていました。
B家の、今は亡き父が書いたようです。
目録の書き方を、どこでおそわって書いたのでしょうか。
中には案外上手な字、父の字です。
細かい家具や電気製品をずらずらと並べております。
親として、これだけの準備をしたという、誇りもあったと思います。
いろいろとありがたいことでした。