目録 | 発掘!実家の埋蔵品

発掘!実家の埋蔵品

なつかしいもの、ふしぎなもの
~A家とB家の片づけで見つけました~

ほとんど初めて見るものでした。

 

その昔、「結納」という儀式があったのですが、

当事者は遠方で仕事をしていて実家には戻らず、

両家の両親と仲人夫妻だけによる結納、だったと記憶しています。

 

両家にとって、当事者がいなくても、形式が必要だったのですね。

そして、このときが両家の初顔合わせでもあったので、当事者不在で決行。

 

その時に渡した目録のようです。

A家で保管されていました。

B家の、今は亡き父が書いたようです。

目録の書き方を、どこでおそわって書いたのでしょうか。

中には案外上手な字、父の字です。

細かい家具や電気製品をずらずらと並べております。

親として、これだけの準備をしたという、誇りもあったと思います。

 

いろいろとありがたいことでした。