先ほどみた夢。

 

 

大きな花束をもった彼女が私の元にやってきた。

 

 

黄色い包み紙にくるまれた大きな花束

 

花束は、今まで居た場所で関わった人々から今までの感謝の気持ちとしてもらったらしい。

 

 

「今までの人生をリセットして新しい方向に向かいます」

 

彼女は満面の笑みを浮かべ、とっても嬉しそうにそういった。

 

その瞳には、生命の力がみなぎっていた。

 

「そうか。ずいぶん早く決心したのね!おめでとう!」

 

 

彼女は不思議な真っ赤な車に乗ってやってきた。

 

 

その車は二階建てになっていて、人が一人乗れるくらいの大きさで、電気で走る自動車だった。

 

彼女は車の2階にのりこんだ。

 

「その車、屋根ないけど雪国でも大丈夫なの??」
 

 

「そんなこと気にするんですか?大丈夫ですよ!」

 

そういって彼女は、二階建ての車の1階部分を指さした。

 

 

「晴れたら上にのって、天気が悪い日は下に乗れば良いんですよ」

 

そんな大胆な発想をするようになったのか!私は、野暮なことを聞いてしまったものだ。

 

しかし彼女は、ここ数日でずいぶん常識から思考が囚われなくなったものだ?!と驚いた。

 

ともあれ、人生の新しい出発にあたって報告にきてくれたんだなと嬉しく思った。

 

そうして、彼女は車に乗り込んで、まるで風のように颯爽と走り抜けていった。

 

 

 

 

目が覚めて、夢に出てきた彼女のホロスコープを見てみた。

 

彼女は、牡羊座の月を持っていた。

 

もしかしてと思い、二日後の新月のホロスコープをみると太陽と月が、彼女のもつ月と同じ度数に重なっていた。

 

これは宇宙と彼女が織りなす1つのメッセージだ。

 

 

読み解くべきコードは、

 

牡羊座 8度 

サビアンシンボル「東に向いてなびいているリボンをつけた大きな帽子」

 

 

 

私達は誰しも、心の中にすぐれた羅針盤を搭載している

 

それは赤ちゃんのとき、誰しもが使っていた感覚だ

 

直観に従って、自然が作り出すリズムにただ反応する

 

それを使っていくことで、生命エネルギーが生き生きと溢れ出してくる

 

そうすると子供の頃、感じていたようなワクワクする気持ちが蘇る

 

そうすると自ずと魂が進むべき道が見えてくる

 

そうやって動き出すと、周りの人から見たら秒殺で動いているように映るかもしれない

 

でも流れに乗っている本人は早いか遅いかなんて気にもならない

 

常識に囚われずに、自分を信じて突き進め!

 

そうなったとき、私達は時間の概念から自由になる