いきなりですが
ダウン症児を子育て中の皆様!!
「病歴・就労状況等申立書」
なるものをご存知ですか??
これ
将来的に
とーっても
重要になってくる大事な大事な書類です
昨日に引き続き、
お金に関する話題になるのですが
この
「病歴・就労状況等申立書」
なんの用途に使うのかといいますと
障害年金の申請
障害年金を申請する際に添付が必要なのがこの
病歴・就労状況等申立書
になります
・・・
(なーんだ
障害年金なんて20歳からでしょ!?まだまだ先の話じゃない)
なんて思ってやいませんか
病歴・就労状況等申立書
これがまたやっかいな書類なんで、
もし知らなければ!
是非!
話を最後まで聞いてってください
障害年金の申請に必要な
病歴・就労状況等申立書には
発病から申請日に至るまで
の様々な記録を記載する必要があります
ここで重要なのが
この
発病から
というところ!
ダウン症児の場合は
発病日=出生日
ということで!
なんと!
産まれてから20歳になるまでの
すべての記録が必要になってきます
少し具体的に、
どんな内容が必要かと言いますと
医療機関の受診状況として
通院機関や受診回数、
入院期間や治療経過、
医師から指示された事項や、
転医・受診中止の理由
他にも
いつ頃ハイハイしたとか、歩き始めたとか、
よく嘔吐するとか、離乳食にはどのような配慮が必要だったか
など、日常生活状況も必要ですし、
療育センターや児童発達支援等を利用している場合はその期間や療育内容
保育園や幼稚園に通っていればその状況
保育園や幼稚園での様子や、発達状況
小学校以後は
小学校低学年
小学校高学年
中学生
高校生
で3年毎に区分けして
それぞれの学校での状況
(支援学校、支援級の別や、学校でどのような配慮がなされたかなどなど)
産まれて以後、けっこう細部にわたって記録を残しておく必要があります
けっこうというか、
かなり大変そうじゃないですか?
申請手続きの
あまりのハードル上げ上げな感じに、
思わず
どんだけ
障害年金渡したくないねん
とツッコミたくなりますよね
昨日の特別児童扶養手当にしてもそうですが、
ダウン症児にはなかなか簡単にはご支援頂けません
あまりの敷居の高さに、
もうこれら福祉支援の受給にいたるまでのハードルはもはや“ハードル”ではなく
これくらいのイメージですよね
棒高跳び並み!
そこそこの技術と運が無いと受給には至りません
こんな棒高跳び並みにハードルが上がってしまうのも
不正受給うんぬんの兼ね合いがあるんでしょうね。
悪いことする人たちが一定数いるせいで本当に必要とする人に必要な支援が行き届かない。
これは障害福祉に限ったことではないですが、パパは苛立ちを感じます!
はい。
少し脱線しましたが、
いざこの
病歴・就労状況等申立書
を20歳になったときにやろうと思うと
大変になること間違いなし!!
そんなん保育園のことなんてとーの昔に忘れたわ!!
ってなるでしょうし
自分・・・
未来しか見ない派ですから!
という、過去は振り返らない系の方は
もう話にすらならないかもしれません
申請直前になってバタつかなくていいように、
できればリアルタイムに少しずつコツコツと書き込んで行ったほうがいいかもしれませんね
うちの息子も通院は多いし、
療育センターや
児童発達支援に通ってるので
忘れないように記録はちょいちょい更新しています
削る方は簡単ですからね!!
これは!と思った情報はとりあえず記入しています
日本年金機構からフォーマットをダウンロードすると、
パソコン打ちができるので
編集はラクです!!
一応ダウンロードページのリンク貼っときます!
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/todokesho/shougai/shindansho/20140516.html
最近も新しい児童発達支援に通い始めたので、
また少しまとめているところです
まぁ今回
病歴・就労状況等申立書
の記事を書こうと思ったのも、
パパがこれの更新作業をポチポチしていたからなんですがね
なんかこうやって
更新作業やってると
自分ばっかり抜け駆けしているような気になっちゃって
皆さんもご存知かなぁ!?
ちゃんと準備やってるかなぁ
と思って勝手に心配になったもんで
おせっかいかもしれませんが、
偉そうに記事を書いてみました
もし!
まだやってないわよ!
っていう方がいたら
ぜひ少しずつやっておく事をオススメします
個人的には!
できればパパさんがまとめる事がいいかなと思いますがね
ママさん方は基本家事に育児に療育に仕事にと忙しいのと、
なにより!
この子供の状況のまとめ作業、
子供の発達状況や療育の状況を夫婦間で共有できる
とても良い機会にもなりますので