4月20日（土）に映画館へ映画鑑賞をしに行くイベントを実施しました！
今回は ユナイテッドシネマ大津さんに「ドラえもん「のび太の交響楽」」か「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」のどちらかの映画を選んで観に行きました😊
映画館は公共の施設なので、ルールを守って観賞することや利用のルールを守ることを目標にしました。
映画館へ入場する際のチケットは事業所であらかじめ用意しておきましたが、入場ゲートでチケットや手帳を見せるのは子どもたちにお願いしました。
支援員から「チケットと手帳がスタッフさんに見えるように出してね」と伝えると、自分たちで考えて提示してくれました。
手帳を提示する際に、「これ、手帳です」と言いながら、自分の名前や写真が見えるように考えて出してくれたことに成長を感じました✨
これまでにも自分で手帳を提示するようにお願いしたイベントがありましたが、その時のことをよく覚えてくれていたようでうれしかったです。
映画が始まる前の映像（鑑賞時のルールなど）も静かに見て、ルールを守って楽しむことができました。
家や事業所で映画を観ることはあっても、実際に映画館のスクリーンで観ることが初めてという児も多かったです。
興味深そうに映画館を観る児、シアターに入って薄暗い環境にテンションが上がる児などいましたが、映画が始まると静かに集中して見られました。
「映画を観る時は、他の人の迷惑にならないように声を出さない・動かない」というルールがあることに驚いていた児もいましたが、支援員が隣につくことで安心してみることができたようでした。
初めて映画館での映画鑑賞を体験した児からは「映画館で観るのって楽しいなあ」「また来たい」と嬉しい感想を貰えました。
帰りには、「映画で登場したキャラクターの中でどのキャラクターがお気に入り？」という話で盛り上がっていました。
公共の施設を利用する際のルールを把握しておくことは、児の将来の余暇の過ごし方にも大きくかかわってくるところだと考えています。
より楽しく、いろいろな施設を利用できるように、今後もこのような機会を提供していきたいと思います😄