みなさんこんにちは。
ファミリープロジェクト.の広川です。
今回は、「多様性」をテーマにブログを書かせていただきました。
どうぞお楽しみください!
○多様性
最近、多様性という言葉をよく耳にします。
「違いを受け入れましょう」ということを、学校でも子どもたちに伝えるようになっています。
多様性を受け入れることは大切なことですので、よい時代の流れだと思います。
人それぞれ生きてきた環境も違えば、経験してきたことも全然違うので、人の数だけ「違い」は存在するはずです。
「自分と○○さんは違う」というのは事実です。問題なのは、「だから○○さんはおかしい」「○○さんのことが嫌い」となることです。
そうではなく、「○○さんはこんな考え方をするのか」「そういう考え方もおもしろいなあ」と、違いを尊重することではないでしょうか。
ところで、人はいつから自分と他者との違いを意識するようになるのでしょうか?
小さい子どもは、自分と友達が違うということを意識しているでしょうか?
違いを意識しないか、違うということを知っていても気にせずに遊んでいる子が多いのではないでしょうか。
特に遊びは、自分と違う考え方を持っている人がいた方がおもしろいです。
全員が同じことを考えていたら、遊びはつまらなくなります。
かくれんぼではみんなが同じ場所に隠れ、サッカーをするにも全員が同じポジションをやりたがったら何も楽しくありませんよね。
遊びは、参加するメンバーが多様であればあるほどおもしろいのです!
確かに、だんだんと友達の中でも、合う・合わないが出てくるとは思いますが、そんな時に大人が多様性を受け入れる大切さを伝えてあげるといいでしょう。
小さいころから、自分とは違う他者を尊重する習慣をつけておくことで、人との違いで悩んだりすることなく、誰とでもうまくやっていける理想的なスキルを身に付けることができるのではないでしょうか。
家族であっても、兄弟でも親子でも、別々の特性や思考を持っています。
それを前提にして人と接すれば、大人であっても子どもであっても、多様な人々と刺激的で楽しい生活を送れるはずです!