昨日は、
プロファイリングという
3兆9億通りの人間分析学の学びの日。

 

そのなかで、

心に響いたお話をシェアさせていただきます。

 

 

 

 

日本理化学工業ってご存ですか?

日本の学校で使うチョーク(黒板で使う)の70%がこの会社で作られています。
そして全従業員86人中63人が知的障がい者(内25人が重度の障がい者)が働いている会社です。

 

全授業員の73%は知的障害者の方々なんです。

 

なぜ、73%の知的障害者の方々が雇用される事になったのか。

ここに至った経緯には、
普段私達が忘れている大切な事が隠されていました。

 

日本理化学工業の近くには、

障害者施設があり、

そこからの就労体験がきっかけで

雇用される事になったそうです。

 

就労体験では、

障害者の方が失敗ばかりして

なかなか覚えられないこと。

 

教えるにも

非常に時間がかかる事。

 

効率で考えると

あきらかに非効率

 

 

時間が過ぎ、

就労体験の期間が終わる際に

工場のスタッフから社長に

 

『障害者の方々をぜひ雇用して欲しい』

 

という声が上がったのです。

 

 

なぜ、非効率なのに

障害者の方々を雇用したいとスタッフの方々は思ったのでしょうか?

 

 

それは、

・休み時間でもモクモクと作業をしていること

・楽しそうに笑顔で働いていること

・幸せそうにはたらいていること

 

 

それを見ているだけで

スタッフの心も癒やされていたのです。

 

 

4つの幸せとは?

 

 

その事を社長が禅寺のお坊さんに尋ねると

お坊さんからの返答がありました。

 

人間の究極の幸せは、

 

1つ目は愛されること、

2つ目はほめられること、

3つ目は人の役に立つこと、

4つ目は人に必要とされることの4つです。

 

福祉施設で大事に面倒をみてもらうことが幸せではなく、

働いて役に立つ会社こそが人間を幸せにするのです。と。

 

1つ目の愛されることは、

無条件に親から愛される事があったとしても、

2,3,4は仕事を通じてでしか味わえない。

 

障害者の皆さんは、

施設で面倒をみてもらうことだけでなく、

自分たちで働いて、褒められて、人の役に立って、人に必要とされているのを

心から、身体から実感するから

 

あんなにも働く事が楽しくて、嬉しくて、幸せそうにしている。

それを見たスタッフがぜひとも雇って欲しいと

声を上げたのでした。

 

効率だけじゃない、

本当の幸せとは何なのか?

 

急速に発展している現代にとって

気付きが多いお話でした。

 

 

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ご自身がどんな性格で

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ご自身の事を理解すると

相手への対応も変わってきますよ。

 

良かったらぜひぜひ。

 

 

 

 

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