マイロです。寒さにも負けず元気です。
昨年7月に我が家にきてから、まだ一度も病院にかかっていません。
健康なのはありがたいことです。
食欲は旺盛。体重は5.4㎏。夏から変化なしです。
寒い季節ですが、散歩は欠かせません。
朝と夕方、しっかり着込んで出かけています。
夜道で一度拾い食いをしたことがあって
何を食べたのかわからず、血の気が引きました。
なんともなくて良かったですが、油断大敵です。
散歩から帰ると、鹿の角をかじるのが毎日の日課です。
噛むことに没頭しながら、散歩中の緊張をほぐしているようにも見えます。
鹿の角はマイロの精神安定剤かもしれません。
室内では、感情の動きがすぐ吠えになります。
私と一対一で過ごす時間は、穏やかにしていますが
夜、オットの帰宅で興奮状態になり、吠えを繰り返します。
一旦興奮すると、静まるまでに意外に時間がかかります。
視力のないマイロは、観察から学ぶという積み重ねがない分
内面の成熟度が低いのかもしれません。
「ちょっとびっくりしたけど大丈夫だったから、次からはもう平気」
とはならなくて、毎度毎度の興奮はとても気の毒です。
家族の多いところに譲渡されたら、
人が帰宅するたびに新たな興奮が起こって
落ち着く暇もないのでは、と心配になります。
散歩はすたすた歩き、家の中でも気ままに動くので
盲目でも不自由なく生きてる感じです。
でも、人の視線の先を追えないので、人の関心が今どこにあるかわからない。
安定しづらい、楽に過ごせてない。
ネガティブな興奮状態から、過度な保護を求めてくるところがあります。
「リラックスしてればいいんだー」とマイロに理解してもらえるよう、
まず興奮する心理をこちらがわからなくては、と
日々の行動観察を続けています。
ことばよりも「気」が瞬時に伝わるマイロ。
信頼関係ができたら、とても良いパートナーになれると思います。
譲渡会参加予定でしたが、その前にトライアルが決定しました。
がんばれ、マイロ!