HDDの冷却用BLOWERを留めている2本のネジを

緩めてBLOWER を取り外します。

振動防止と気密性の向上の為ウレタン製のテープが

貼ってあろのて慎重に剥がしながら取り外します。

画像の右端に見える小さな基板がBドライブに装着されている

温度センサーです、基板自体は両面テープにて固定されています。

このコネクター画像の通りかなり小型ですが元々なのかそれとも

経年変化の為か取り外しにかなりの力が必要です。

今回はSUPER 556を吹き付けてコネクターを左右に揺らした後に

慎重にコードを持ちながら引き抜きました。

力任せに抜こうとすると最悪コードがコネクターから抜けてしまう

場合があります。(実際に抜けた事があります、幸いなことに無事に

コネクターに差し込み事無きを得ましたが)

今回は無事にとり外す事ができましたが、今回も上記の様に
潤滑剤を事前に吹きつける等の対策を行いましたがそれでも
簡単にとり外す事は出来ませんでした。
次に矢印の場所のネジを取り外しHDDのAドライブのマウントを
取り外します。
こちらのマウウントには特に温度センサー等の基盤等はないので
取り外しは比較的簡単です、樹脂製の部分の取り付けネジと金具の
部分の取り付けネジのサイズが異なりますが取り付け場所の数と
ネジのサイズが明確に異なるので間違える心配はありません。

取り外したAドライブのマウントです、画像の上側がフロント

下側がリヤ側になります。フロント側の右端にはHDDを

マウントした時に固定するためのレバーが見えます。

Aドライブマウント裏面です、左側のケーブルが電源供給

右側のケーブルがSATAケーブルです。

リヤ側の各ケーブルを押さえテイル金具を取り外して

ケーブルを取り外す準備をします。

金具を取り外しケーブルがズレるのを防止するテープを

持ち上げてマウンターからケーブルを取り外します。

ほぼ全部の機能部品を取り外した状態です、本体側に残って

いるのはWi-Fi&BluetoothのANTくらいです。

ここまでくると流石に軽くなります(筐体自体はアルミ製

ですのでもともと軽量です。)もちろん簡単とは言いませんが

極端な話し指1本で持ち上げることも可能です。