Power Mac G5 DualのCPUユニットです、推測ですが電源回路系のヒートシンクが CPUユニットの

右側に配置されています。

画像の上側が背面方向で下側が前面になります、

画像の上側にコンデンサーが4個まとまって

配置されています、

その上に見えるのが電源端子です、ここに電源

ユニットからのケーブルを接続します。


こちらの画像はPower Mac G5 QuadのCPUの

ユニットになります、以前の記事で書いた漏水に

より損傷したCPUユニット(清掃前)です。

こちらは2機あるCPUユニットの漏水が酷かった

水冷ユニットの方に付いていたユニットです。

冷却水がCPUを固定しているネジの部分まで

漏れ出してランドを腐食していました。

画像の上側が電源回路系のヒートシンクに

なります、ここで素朴な疑問が生まれました。

流石に水冷ユニットは冷却効率が良いだけ

有って電源回路系のヒートシンクも小型に

なっていると思いました。

ここでふっと疑問があれ⁉️CPUの冷却は

Dual は空冷でQuadは水冷どちらの機種も

電源回路系は空冷で冷却方法は同じです。

むしろDualよりQuadの方が消費電力は

大きいはずです。

推測ですがDual機では冷却効率の都合上

ヒートシンクの表面積を確保する為に前後

方向に長さを伸ばす必要がありました。

奥行き方向のスペースに余裕がなくなって

電源回路系のヒートシンクはCPUの

ラジエーターのサイドに配置せざるを

得ない状態になった。

その結果としてCPUのラジエーターの

影響を受ける事と構成のバランス上の

理由でCPUラジエーターと寸法を同一に

する必要が有った。