」などと読者の皆様に期待を持たせるような締めくくりをしたにもかかわらず、
これほどまでに期間の空いた更新となってしまいました。
更新を心待ちにされていた読者の皆さまには、この場を借りて謝罪いたします。
まことに申し訳ありませんでした。
私ごとではございますが、私には妻、子供達、犬達、植物達・・と、
たくさんの扶養家族がおり、いわゆる大所帯の主であるわけでして、
こうして、季節柄もよく、気温が上がるにつれ、
扶養家族たちが私を求めて止まない状態になります。
家族サービス、フレブル達とのコラボ、植物達の植え替え・・・etc
やはりそんな状況になると、「ブログの更新などしてられるか
」という気持ちになり、我が人生を楽しむ方向にベクトルは向いてしまうわけです。
そこで私は日々、仕事を早く切り上げ、植物達とのコラボを楽しみ、
週末は我が愛娘達とのコラボを楽しみ・・・と、
謝罪文がじわりじわりと、日記へ変貌を遂げ、謝罪の意が無い事が判明したところで
堂々とバレンタインハウス設置の話へ戻そう。
バレンタインハウスの設置計画も大詰め、
ようやく基礎ブロックに塗ったセメントが乾き、基礎が完成したため、
後は説明書を見ながら、プラモデル感覚で温室を組み立てるわけで、
ウホウホ言いながら、ちょちょいのちょいのキャーー(≧▽≦)


となるはずであったが、とんでもない。
商品が送り付けられてきてから1週間が経過して、初めて組立て説明を見るわけだが、
ある程度の年月を経て培った私の日本語学力を駆使しても
読解難易度の高い説明書であった。
説明書側もそれを自覚してか、丁寧に挿絵が沢山あるのだが、
これまた雑な絵で、余計に解読難易度を高くしている。
そんなクオリティの説明書を手に我が嫁は
「説明書の説明書が必要だよねぇ~
」などと、してやったりと言わんばかりな面持ちで言っていたが、
私は「まともな説明書1冊あればいいし。」と心の中で呟いてやった。
天気が曇りのち雨とのこともあり、立ち止まっては居られず、
説明不足な説明書を解読しつつ、ハイピッチで作業を進めた。
気分は大工さん

組立作業は乗ってしまえば意外と速く作業が進む。
さらに、この日の我が嫁はいつもと違った。
0歳児の乳飲み子を、専用歩行器に入れ、
「とぉ~~~ちゃんのためぇ~~なら、えんん~~やこぉ~~らぁ~~」と
ヨイトマケの唄を歌ったりはしていなかったが、本格的に参戦し、働いた。
働く我が嫁は、珍しくも真剣な面持ちでテキパキと作業を進めている。
その顔は職人顔負け、「私、完成を急ぎたいんです
」と書いてある。行動の変化で真意が伝わりすぎる我が嫁に引くときがある。
そんな嫁にやや引きながらも、夫婦共々力をあわせ作業をすること数時間
ようやくバレンタインハウスが完成した

住宅メーカーに見習い、内覧会を開くべきであろうが、
「いやぁ、それほどの温室じゃないっすよぉ~」という施主の謙虚な姿勢と、
そもそも不動産ではないので、住宅メーカーを見習う必要性がないため、
写真の掲載に留めることになった。
温室内に入り、、まず目につくものは、天窓である。
大きな回転窓が特徴のスウェーデンハウス並みの大きな天窓である。
ちなみに、この天窓は当然のことながら、回転はしない。
さらに、何でも電動化が進んでいる中、あえての手動、アナログ開閉である。
「時代は省エネ」
そんな時代の流れを意識して設計されたであろう、
この天窓からは、メーカーのエコロジー精神を感じ取ることができる。
近年、各住宅メーカーは、この省エネ時代にそぐうよう、
独自開発を重ね、「高気密高断熱」を目指し、それを武器に各社競争をしているが、
我が温室は、そんな各住宅メーカーをも凌駕するには、
到底足りない低気密低断熱である。
やはり住宅メーカーは素晴らしいわけである。
さらにこの温室の秘めたるポテンシャルはこれだけでは終わらない。
「で、誰から守るの?」と突っ込みたくなるような鍵までもが設備されている。
「侵入者が入ってこられる環境下での安心感は得られません。それは植物も同様です。」
そう、広告に書いていてもおかしくない安心セキュリティー。
実際は、鍵を掛けようとも、外面のポリカを蹴ればいとも簡単に内部侵入可能である。
キュリティーの権威セコムさんが見たらなんと評価するのだろうか。
そんな素晴らしい温室がようやく完成したことにより、
これからの私のナーセリーライフは充実するであろう。
そして、温室を得た以上は、温室内を植物で充実させなければならず、
何人の諭吉さんが私の手元から巣立っていくことだろうか。
結果、今まで以上に頑張って働かねばならなくなった、
バレンタインプレゼントとなった。
余談ではあるが、バレンタインハウス設置中に、
向かいの高校生に「何屋さんなんですか??」と聞かれた。
少年いわく、 いつも工具を手に、なんでも自分でやっているからだそうな。
自分でも納得のいく素朴な疑問であった。
私が前世、クラーク博士だったら、こう残していたであろう。
「少年よ、工具を抱け。」

