初めて聞いたのメーカーだったスクウェア。当時は「胡散(うさん)臭そう」っていうイメージ。
今でも、微妙に怪しい感じだが、ファイナルファンタジーで一躍知名度を上げた。
スクウェアが DOG (Disk Original Group)名義で発売した水晶の龍(DOG)。
番外としていいたいことはあるが、まずは、ゲームの紹介。
コマンド選択型のアドベンチャーゲームで、グラフィックの良さが特徴。
ヒュー(主人公)の住む世界は、未来的な文明の発達した、星々の交流のある世界。
そんな宇宙空間に、いつからか「水晶の龍」が出現するという噂がたった。
ガールフレンドのシンシア・友人のナイルたちと宇宙旅行の遊航中、
ヒューは、あの「水晶の龍」に遭遇してしまう!シンシアとナイルは無事なのか・・・?
(前置きもなく、いきなり始まる。)
気がつくと謎の女性が・・・。
方向キーを動かすとポインタが動くが、Bは反応しない。Aを押すと、『なにを そわそわしているの?』と。
この状態で、10分ほど格闘。B+方向キーか。しかし、状況が変わらない・・・。
なるほど、ポインタで指定するわけね。やっと、話の進め方が分かった。
シンシアとナイルは、行方不明。ヒューは、彼らと行方不明になった人々を救うため、調査を始める。
(これが、物語の目的か。)
さらに進めると、
これで、宇宙に出られるようになる。
宇宙。簡単な迷路になっているが、目印もなにもないので、結構迷います。
砂漠。同じく、簡単な迷路になっている。目印もなにもない。
この後も一本調子。もれなくコマンドを実行すると、確実に進められる。
(コマンドの選択により、ループとロールバックがある。)
ちなみに、これは内輪ねた?。それに1万点って・・・。
新しい星の探索。
でた!ゲームをしたことのない人も、この画像は知ってるっていう人、多いのでは・・・。
雑誌ファミマガの特集で、おなじみの、有名なウソ技(後日紹介)で扱われた。
(じゃんけんは、できません。おもいっきり、ウソみえみえでしたね。)
さらに話を進めると、シンシア・ナイル、みんなを助けることができる。
各場所間の接続関係と宇宙・砂漠は、マッピングすると、行動範囲が、認識しやすいです。
小学生の私には、ちょっと世界観が理解できなかった内容です。
近未来と宇宙、遺跡に超能力って、話が断片的すぎたり、飛躍しすぎたりしてませんかぇ。
「え、それで?」という感じで、淡々と話しだけが進んでいきます。
アドベンチャーゲームというよりは、デジタル紙芝居って感じでした。
新しい分野に、挑戦っていう感じの見えた作品です。評価は、力作ですね。
番外:
当時、ファミマガでの広告で、(憧れの)パソコンっぽさに、興味を惹かれた作品。
当初は、こんな画像。(おもいっきり、企画未定のまま発表してるやん。)
しかも、シリーズされるとあちゃぁ、買わないわけないは、いかない。
発売日延期で、さらに待ち遠しくなり、発売日に即GETしたよ。(宣伝に引っかかったかなぁ。)
が、その後続編が発表・発売されることは、なかった。
ただでさえ、新規参入なのに、これで、スクウェア(DOC)は、嫌いになった。