初めて聞いたのメーカーだったスクウェア。当時は「胡散(うさん)臭そう」っていうイメージ。

今でも、微妙に怪しい感じだが、ファイナルファンタジーで一躍知名度を上げた。
スクウェアが DOG (Disk Original Group)名義で発売した水晶の龍(DOG)。


水晶箱


番外としていいたいことはあるが、まずは、ゲームの紹介。
コマンド選択型のアドベンチャーゲームで、グラフィックの良さが特徴。


水晶001


ヒュー(主人公)の住む世界は、未来的な文明の発達した、星々の交流のある世界。
そんな宇宙空間に、いつからか「水晶の龍」が出現するという噂がたった。


水晶004


ガールフレンドのシンシア・友人のナイルたちと宇宙旅行の遊航中、

ヒューは、あの「水晶の龍」に遭遇してしまう!シンシアとナイルは無事なのか・・・?

前置きもなく、いきなり始まる。)


水晶005  


気がつくと謎の女性が・・・。

方向キーを動かすとポインタが動くが、Bは反応しない。Aを押すと、『なにを そわそわしているの?』と。


水晶006


この状態で、10分ほど格闘。B+方向キーか。しかし、状況が変わらない・・・。

なるほど、ポインタで指定するわけね。やっと、話の進め方が分かった。


シンシアとナイルは、行方不明。ヒューは、彼らと行方不明になった人々を救うため、調査を始める。

(これが、物語の目的か。)


さらに進めると、


水晶007  水晶008

これで、宇宙に出られるようになる。

水晶009  水晶010

宇宙。簡単な迷路になっているが、目印もなにもないので、結構迷います。

水晶011  水晶012

砂漠。同じく、簡単な迷路になっている。目印もなにもない。

この後も一本調子。もれなくコマンドを実行すると、確実に進められる。

コマンドの選択により、ループとロールバックがある。)


水晶015  水晶022

ちなみに、これは内輪ねた?。それに1万点って・・・。


水晶017  

スペーススクーターがパワーアップ。これで、後半戦投入だぁ。


水晶018  水晶019


新しい星の探索。

水晶025

でた!ゲームをしたことのない人も、この画像は知ってるっていう人、多いのでは・・・。

雑誌ファミマガの特集で、おなじみの、有名なウソ技(後日紹介)で扱われた。

じゃんけんは、グーチョキパーできません。おもいっきり、ウソみえみえでしたね。)

水晶100

さらに話を進めると、シンシア・ナイル、みんなを助けることができる

各場所間の接続関係と宇宙・砂漠は、マッピングすると、行動範囲が、認識しやすいです。

小学生の私には、ちょっと世界観が理解できなかった内容です。

近未来と宇宙、遺跡に超能力って、話が断片的すぎたり、飛躍しすぎたりしてませんかぇ。

「え、それで?」という感じで、淡々と話しだけが進んでいきます。


アドベンチャーゲームというよりは、デジタル紙芝居って感じでした。

新しい分野に、挑戦っていう感じの見えた作品です。評価は、力作ですね。



番外:

当時、ファミマガでの広告で、(憧れの)パソコンっぽさに、興味を惹かれた作品

水晶ファミマガ1s

当初は、こんな画像。(おもいっきり、企画未定のまま発表してるやん。)

しかも、シリーズされるとあちゃぁ、買わないわけないは、いかない。

発売日延期で、さらに待ち遠しくなり、発売日に即GETしたよ。(宣伝に引っかかったかなぁ。)


が、その後続編が発表・発売されることは、なかった

ただでさえ、新規参入なのに、これで、スクウェア(DOC)は、嫌いになった。