今回は『ヒルトン福岡シーホーク』のデラックス和室に宿泊しました。
ヒルトン福岡シーホークはブログやyoutubeで部屋紹介を多く見かけますが、デラックス和室についての部屋紹介はあまり多くないので、簡単に紹介します。
ヒルトン福岡シーホークは34階まである高層ホテルです。1~5階と6階の一部(?)は共用施設で、6階から上が客室になります。その中で、和室は6階と7階との低層階に位置しています。宿泊したのは710号室、避難経路図では左下に位置する部屋です。2021年にも帰省の復路でデラックス和室に宿泊したのですが、朧げな記憶によると同じ710号室だったと思います。
7階は全体の上部約半分が大浴場(岩風呂)になっています。
6~7階の和室宿泊者と(確か)エグゼクティブルーム宿泊者は、大浴場を無料で使うことができますが、それ以外の宿泊者は1,760円/人の利用料が必要です。たっかいね。
そして、避難経路図を見る限り、7階の部屋のサイズ・造りはイロイロで、今回(&前回)宿泊の710号室は、一番小さな部屋サイズになります。それでも十分な広さですが。図面上の広い部屋はスイート和室とかになるのでしょうかね?
では、デラックス和室710号室の紹介です。
↑この素敵写真はヒルトンHPのモノです。こんな写真、撮れないよ。
この左側手前(⇓方向)が玄関となり、右側手前(⇘方向)にトイレ浴室に続く廊下があります。
部屋の玄関です。下駄箱と姿見があります。姿見には和室がちょっと映っていますね。ドアと姿見の間には隙間があるので、ベビーカーを畳んで置くのに良さそうです。
メインの和室は8畳間になります。テレビ、座卓、収納などがあります。定員は大人2名(幼児の添い寝は可能)なので、座椅子は2つです。テレビ台下も引き出し収納になっていて、寝間着などが入っています。
和室の横には縁側のようなスペースがあり、そこで荷解きなどができます。ヒルトンHPから拝借した写真の、右部に写っている障子の向こう側になります。すみません、西日が凄くてカーテン閉めてたので、なんだかよくわからない写真ですね。
トイレと浴室に続く廊下です。間に押入れがあり、ここに布団類が収納されています。なお、布団についてはチェックイン時に依頼しておくと、スタッフが敷きに来てくれます。
押入れとトイレの間の右側に、洗面と浴室があります。また、トイレ及び洗面のところには区切りの扉があります。
洗面です。普通な感じ。事前に依頼していたので、幼児用の踏み台もセットしてありました。
浴室です。特に何が良いというわけではありませんが、落ち着く色合いです。前回宿泊時はコロナのせいで大浴場封鎖されていたので、こちらを使いました。
トイレです。無駄に広い。
使用後の流すスイッチがタンクの左側にあるのが、ちょっと面倒くさくてイヤでした。右側だったら流しやすいのに。洗面はすぐ横ですが、トイレ内に手洗いがあるのもよいですね。
幼児用便座は無いという連絡を事前に受けていたので、携帯用幼児便座を持ち込みました。これはちょっと残念ポイントです。
で、このトイレの素敵ポイントは、この写真の反対側にあります。
このトイレの壁は、一面ガラス張りなのです。(というか、上の「トイレと浴室に続く廊下」の左面は全てガラス張り)。
カーテン全開にして便座に座ると、↓この景色!
こんな開放的なトイレはなかなか無いでしょう!下半身も開放的になり、快便になる、かもしれません。
う~ん、やっぱり、部屋紹介センスねぇなぁ(´._.`)。
個人的にはデラックス和室は気に入っています。スペースにもゆとりあるし、幼児2人連れとしては布団(畳の上)で寝れるのはありがたいです。実は値段も福岡シーホークでは安い方から3番目のランクで、高くはありません。
欠点としては、アップグレードが基本的には望めない、という事です。この上位はスイート和室やスイート和洋室になるので、ダイアモンドステータスがあれば別かもしれませんが、通常はアップグレードの提案は無いと思われます。
まぁ、そもそも僕は運任せのアップグレードに期待せずに、泊まりたい部屋を手配するタイプなので、あんまりカンケーナイけどね。
ヒルトンの洋室は、ベッドをくっつけられる所謂ハリウッドツインにできる所はあまり記憶に無いので、幼児連れにはこのデラックス和室はとてもオススメなお部屋だと思います。
【大浴場(岩風呂)について】
まぁ大きくもなく小さくもなく、といった浴場です。男性用は、9の洗い場、岩風呂、サウナ、水風呂(超冷たい(|||>_<))があります。
宿泊当日はロビー等に宿泊客が沢山いたので混雑が心配だったのですが、誰でも入れるわけじゃなく(まぁ金払えば誰でも入れるけど)、前述のように和室とエグゼクティブ客しか通常は来ないので、基本的には宿泊客が多かろうと混雑は無いようです。
受付でチェックイン時に貰った入浴券を見せて入室するタイプで、入室時に1回分のタオルを借りれるので、タオル等は部屋から持っていく必要はありません。
注意点としては、おむつの取れていない乳幼児は、こちらで入浴することができません。その場合は客室のお風呂を使うことになります。
静かでよいお風呂だったと思いますが、まぁ1,760円/人の価値があるかと聞かれれば、「無い」と即答できます。和室宿泊やエグゼクティブ宿泊時に活用しよう、という感じで良いと思います。
長いので続く。。。