リトミックの1年間の講習が終わりました。
といっても、勉強は永遠に続くのですが。
講習会の最後に先生が経験談を。
かつて、まだ(先生が)若かりし頃、
リトミックのレッスン中に急に泣き出した子がいたそうで。
どこかにぶつけたわけでもなく、転んでもいないし
だれかとケンカしたわけでもない
「どうしたの?」と聞いても
泣いてばかりで要領を得ない。
若き先生はオロオロ
「見てるだけでもいいよ、できそうだったらやってね」
と、様子をみながらレッスンを進めていくと
そのうち、ベソをかきながら
「ママが・・・ママが、遊んでくれない」
その場にママがいたわけではなく、急に思い出したんだそうです。
心にしまってあった「泣きたい気持ち」
リトミックで体を動かしたり、音楽で気持ちが動いたりして
しまい込んでいた感情が出てきたんでしょう
・・・と、先生はおっしゃっていました。
心と身体は本当に一体なんだと思います、特に幼児期。
寄り添ってあげたいですね