家では鈍感、仕事では敏感。そのギャップは⁈
家では 「ね、聞いてた？」 の連発なのに...
（あの、全然聞いてないやつです笑）
仕事になると
人の動きやタイミングまで読める人、
あなたの周りにもいませんか？
朝のよくあるやり取り
妻：「昨日の夜のあれ、どう思う？」
夫：「いいんじゃない？」
（＝ほぼ聞いてない）
妻：「ちゃんと聞いてた？」
夫：「で、あれどこに片付けたっけ？」
妻：「（話どこ行った!?）」
なのに…
職場に着いた瞬間
・判断の早さ
・上司や部下の小さな変化への気づき
・数字や進行のズレの把握
・交渉や提案の瞬発力
全部フル発揮。
「絶対、別人！」
と疑いたくなるレベル
...うちの夫の話です（笑）
これは「性格」の問題じゃないんです！
「敏感力」とは...
空気の変化・人の表情・
心の揺れをキャッチする力
「鈍感力」とは...
細かいことに振り回されず、
その場に“ゆるさ”をつくる力
…よく言えばね↑
（実際はちょっとイラッ
とするけど笑）
実はこれ、性格じゃなくて
家族の中で自然に割り振られていく
“役割”でした。
敏感力の人は…
気づきすぎる。
だから疲れやすい。
家族のちょっとした表情も
拾ってしまって、
「どうしたんだろう？」
「また私が悪かったかな？」
と自分に向けやすい
鈍感力の人は…
気づかなさすぎる。
“悪気ゼロ”
むしろ、仕事でアンテナを張り続けているから
家では 電池切れモード になっているだけ
「気づかない」のではなく
「気づく余力がない」
が本当の理由
そして何より、家族を
“安心できる場所”だと
思っているからこそ、
無意識にゆるむのです
（それがまた、こちらのイライラの火種にもなるんですけどね笑）
家族療法でよく見直すと見えるもの
悪いのは “人”ではなく、
“構造と役割” のほうだったりします。
敏感力の人は、
家族の心を守る “センサー役”
鈍感力の人は、
家の空気をゆるませる “クッション役”
どちらも大事！
どちらかが欠けても、
家族は疲れます。
つまり、
どっちも必要！
どっちも正解！
全国で今日も起きている “すれ違い” は、
ただの役割の偏りかもしれません（笑）
見方を変えると、ちょっとやさしくなる
● 敏感力 ⤵︎
「気にしすぎ」ではなく “大切にする力”
● 鈍感力 ⤵︎
「気づかない」のではなく “余白をつくる力”
こう捉えると、相手の行動が
ほんの少しやさしく見えてきます。
今日からできる３ステップ
① 今日
相手が敏感力か、鈍感力か、
“観察するだけ”！
ジャッジは一切なし。
② 3日以内
「あなたは仕事で頑張ってるから、家ではゆっくりしていいよ」
とひと言（思ってなくてもOK）
肩の力がスッと抜けます🍃
③ 1週間以内
“役割”として捉え直す
敏感力＝見守り役
鈍感力＝ゆるませ役
これだけで、イライラが半分に！
最後に
家で気づかない人も、
家で気づきすぎる人も、
どっちもいていい！
そして今、あなたは
家族を見る“新しい視点”をひとつ手に入れました
どうか肩の力を抜いて、
家族をそっと眺めてみてくださいね
あなたの家の空気が、
ふっと軽くなる日がきっと来ます
年末年始、家族と過ごす前にちょっとだけ整えておくと…
敏感力と鈍感力のバランスは、
ただの「性格」ではなく、
家族を動かしている
“見えない構造”や“距離感のクセ”と
深くつながっています。
いちど立ち止まってこれを見える化すると、
家族関係が驚くほど軽くなることがあります。
だから今回、こんな場をつくりました
【明日募集スタート】
年末年始
家族と過ごす時間が増える前に
家族関係のクセを見える化ワークショップ （ 60分 ）
【こんなことがわかります】
✓ なぜ家族とすれ違うのか？
✓ 家族に流れる“見えないルール”とは？
✓ 年末年始を穏やかに過ごすコツ
募集は明日（11/27）スタート！
少人数で、安心して話せるあたたかい時間です。
気になる方は、明日の募集案内をチェックしてくださいね。
あなたの年末年始が、
今よりもっとやさしくなりますように。🍀