家族のズレ
「家族との関係がうまくいかない」
「自分だけが家族の中で浮いている気がする」
そんな風に感じてしまうこと...ありましたか?
実はそれは、あなたのせいではなく、
家族というシステム自体に問題がある可能性もあります。
今日は、そんな「機能不全家族」についてお話しします。
もしかしたら、あなたの抱えている家族の問題がここに当てはまるかもしれません。
この記事を通じて、自分や家族の状況を少しでも理解する手助けになればと思います。
機能不全家族とは?
「機能不全家族」という言葉は、家族の中で
愛情や役割がうまく機能しない状態を指します。
これは、単に大きな問題(例えば離婚や虐待)がある家庭だけを指すわけではありません!
たとえば…
常に親同士がケンカをしている家庭や
お姑さんとお嫁さんがいつも争っている家庭なども含まれます。
子どもへの影響
特に小さな子どもは、親からの愛情を必要としますが、もし、母親が不安定な状態であったり、父親が厳しすぎると、子どもの自我形成にも大きな影響が出てきます
愛されているという安心感が得られないと、
子どもは次第に 自己否定感 や
他人に過度に合わせる癖 を
持つことが多くなります
機能不全家族で育つとどうなる?
このような環境で育つと、将来的に大人になったときにも影響が続くことがあります。
これは「アダルト・チルドレン」と呼ばれ、
機能不全家族で育った人が抱える心理的問題のことです。
アダルト・チルドレンの特徴としては、
自分の価値を認められない
他人の目を気にしすぎて、自分の気持ちを表現できない
などがあります。
「アダルトチルドレン」の特徴を見て、少し自分に当てはまる部分があると感じた方もいるかもしれません。(実は、私もかつては… )
しかし
まずはその気づきこそが大切な一歩です
自分の感情や行動の根っこを理解することで、
家族との関係だけでなく、
自分自身との向き合い方も変わっていきます
どんなに難しく感じても、焦らずに自分のペースで進んでいけば、きっと少しずつ前進できるはずです。
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