愛の輪が広がるチャリティーマラソン

 

 

久しぶりにテレビをつけると、24時間テレビが放送中でした。

 

 

 

皆さんは今年の24時間テレビ、ご覧になりましたか?

 

 

今年のチャリティーマラソンでは、お笑い芸人のやすこさんが登場して、彼女の感動ストーリーが紹介されていました。

 

 

児童養護施設で育ったやすこさん!

 

 

 

学生時代は流行りのシャーペンやお気に入りの洋服を買うこともできず、仲間たちと一緒に「自分たち、どうなるんだろう」と未来を語り合っていたそう...悲しい

 

 

 

 

 

記録簿に刻まれた『ありがとう』

 

 

特に印象的だったのは、やすこさんと施設の先生との関係です。

 

 

心の不安定な子供たちに愛情を注いでくれる温かい大人の存在。

 

 

思春期で素直になれなかった彼女に根気強く愛情を注いでくれた先生へ、施設最後の日に「ありがとう」を言えなかったとずっと後悔していたとのこと。

 

 

 

しかし、先生の記録簿には、ちゃんとお辞儀をし「本当にお世話になりました」と挨拶していたことが書かれていました。

 

 

また、8年前の24時間テレビを見ていた彼女が涙していたという記録も...

 

 

 

 

そんなやすこさんが全国の児童養護施設のために募金マラソンに挑戦。

 

 

 

子供たちが幸せになるために走るという想いには、たくさんの応援メッセージが寄せられ、「優しい愛の輪が広がることを願っています!」という言葉に、心がじーんと温かくなりました。

 

 

 

子供の成長に必要な『質の高い大人』とは?

 

 

さて、ここでちょっと心理学の話を。

 

 

 

私が学んだ心理の先生が「子供の成長には質の高い大人が1人いるだけでもいい」とおっしゃっていました。

 

 

 

機能不全家族で育った私にとっては、常に味方でいてくれた祖母がその大切な役割を担っていてくれました。

 

 

 

質の高い大人、

まさに「ヒーロー」ですね!

 

 

 

 

子供の成長には周りの大人の影響が非常に大きいです。

 

 

 

子供が「自分は大切な存在なんだ」と信じて育つことは、その後の人生にもとても重要です。

 

 

 

たとえ親がその役目を果たせなくても、誰か一人でも愛情を持って支えてくれる質の高い大人の存在がいることが救いとなります。

 

 

 

 

 

その話を聞いて以来、私も関わる子供たちにとって、「質の高い大人」でありたいと強く感じています。

 

(民間学童の立ち上げに携わることができたのも、きっと、そんな想いが根っこにあったから...)

 

 

 

やすこさんが過ごした施設をはじめ、全国に610箇所あると言われる児童養護施設。

 

 

 

 

そこで子供たちを支えている先生方に、心から尊敬の念を抱きます。

 

 

 

 

そんな先生方の存在が、子供たちにとってどれほど大きな影響を与えるか、心から感じることができました。

 

 

 

 

 

子供たちの未来を照らす、大人の一言

 

 

「質の高い大人」というと少しハードルが高く感じるかもしれませんが、

実はそんなに難しいことではありません。

 

 

 

周りの子供たちにまっすぐな愛情や温かい言葉をかけるだけで十分です飛び出すハート

 

 

 

 

心豊かな子供たちが増えることで、きっともっと幸せな世界が築けると思うんです。

 

 

 

あなたのその一言が、子供たちの未来を照らす大きな光になるかもしれませんキラキラ