名演技で家族円満 
家族や友人との会話で、話を聞いているのに、
相手が満足していないと感じたことはありませんか?
子供たちが小さい頃、
学校から帰ってくると、開口一番 これ ↓
「ママ、今日ね、あのね、それで、これで…」
ちょっと片手間で聞こうものなら、
そんなコミュニケーションを
見直すきっかけになったのは...
消化できなかった子供の感情は
「思い残し」として
心のクセ になり得ると学んだから。
(思い残しについてはまたいつか書きたいと思います)
子供に限らず、家族、友人、
職場の同僚などとのコミュニケーションでも、
どんなふうに接するかって、とても大切ですね。
そこで私は、自分を役者になぞらえて考えるようにしました。
「今日の私の役どころは?」
と想像することで、
相手が求めている反応をキャッチしやすくなるんです。
それだけで、
相手との距離がぐぐっと縮まります。
まるで舞台に上がる前の感じ ![]()
これが、役どころ(相手のニーズ)を間違えると、
意図しない結果を招いてしまいます ![]()
例えば
ただ話を聞いてほしいだけなのに、
つい余計なアドバイスをしてしまったり...
逆に前に進む勇気が欲しいのに、
聞き役に回ってしまったり...
結果、お互いに期待していた反応とは違って、
イライラ
や モヤモヤ
が生まれてしまうこともあります。
3つの役柄
これまで、どんな役柄が求められたか
ベスト3を発表すると...この3役!
共感・癒し役 ![]()
自分の気持ちを理解してほしい、
ただ話を聞いてほしい〜
わかってほしい〜
と思っているバージョン!
相手が「聞いてもらえた」と安心することが一番。
背中押し役 ![]()
相手が前に進む決意をしていて、
あと少しの勇気が欲しいときの役柄!
ここでは、勇気注入、応援団って感じです。
相手が描く未来を一緒にイメージし、
最初の一歩を踏み出し、行動することで、流れを作ることが目標です。
⚾︎ キャッチボールの相手役 ⚾︎
相手が話すことで自分の考えを整理し、
答えを見つけたいとき。
冷静なキャッチボール相手役に徹します。
感情を脇に置き、
質問というボールを投げ続けると自分で答えにたどり着いちゃうんですね〜。
家族のハートを掴む
さて、今日のお子さんは、
ただ話を聞いてほしいだけ?
それとも、背中を押してほしいのかな?
パートナーとの会話ではどうでしょうか?
この違いを意識するだけで、
家族のコミュニケーションが格段にスムーズになります。
今日、相手がどんな役を求めている?
あなたの名演技で、
家族の絆が一層深まるかもしれません!
