自分の感情で目が回る
今日、1年ぶりに会った友人が
「自分の感情に疲れている」と話していました。
私もかつては感情に振り回されていたので、
その気持ちがよ〜く分かります。
感情とは、
私たちが日々の出来事に対して感じる自然な反応です。
しかし、感情に振り回されてしまうと、
心と体のバランスが崩れ、疲れ果ててしまう...
これは、私自身も長い間感じていたことです。
感情の嵐に巻き込まれ、
冷静に物事を考える余裕を失ってしまうことが多々ありました。
友人と話しながら、
感情の波に揺さぶられ、心も体も疲弊してしまう経験は、
誰にでもあるのかもしれないな〜と改めて感じました。
感情という暴れ馬を乗りこなす！
感情は「暴れ馬」のようなものです。
突然現れ、
私たちを予期せぬ方向へと引っ張ろうとします
この暴れ馬をどう扱うかが、
私たちの心の健康に大きく影響します。
今でこそ、ようやくその感情という「暴れ馬」の手綱を握り、
コントロールできるようになりましたが
私もかつては
感情という暴れ馬に振り回され、
時には落馬、傷だらけ❤️🩹
そんな繰り返しでした。
出来事→認知→感情→心と体の反応→認知→行動
感情に振り回されるのは、
出来事に対する認知が大きく関係しています。
出来事が起こると、
私たちはそれを自分の価値観や信念、
成育歴を通じて解釈し、その結果、感情が生まれます。
そして
その感情は心と体に反応を引き起こし、
その反応が再び認知に影響を与え、
最終的には私たちの行動を決定します。
たとえば
「時間に遅れては絶対だめ」
という価値観を持っているとします。
待ち合わせした友達が遅刻してきたとき、
どんな感情が湧きますか？
イライラや怒り、ストレスを感じるかもしれません
すると
これらの感情は
心拍数や呼吸、筋肉の緊張など、体の反応として現れ、
その後の言動や行動にも影響を与えるでしょう。
感情がどのように生まれ、
どのように心と体に影響を与えているのかを理解すると、
暴れ馬の手綱をしっかりと握ることができるようになります。
今日はそんな感情という暴れ馬の話で
盛り上がるランチタイムでした
感情に疲れたときは、
まずはその感情をじっくりと見つめ、
暴れ馬を優〜しく落ち着かせてあげてくださいね🍀