じいちゃんが亡くなって、流産した理由が分かった気がした。
じいちゃんの死に目に会うためだったんだなと。
もし妊娠継続してたら、入院中でじいちゃんに会いに行けなかった。
じいちゃんが危篤になって会いに行ったら、じいちゃんから手を握ろうと手を差し伸べてくれた。
それが最後のじいちゃんとの会話。
じいちゃんは、死ぬ間際まで私に子供ができないか心配していてくれたそう。
だから、叶うならじいちゃんの49日に宿っていて欲しい。
じいちゃんのお蔭で、流産に対して前向きになれた。
じいちゃんありがとう。
待っててね。