雨が続く札幌
夏はもうすぐそこのはずだったのに、また遠ざかってしまいました
今日は、レッスン中の親の学びの時間についてお話したいと思います。
Music Together®のレッスン中に、必ずParents Education Moment(略してPEM)という「親の学びの時間」があります。(直訳:親の教育の時間)
その時間は本当に「Moment=瞬間」と呼ぶにふさわしい、短い時間です。
レッスンの流れの中で、さら〜っとお話して、あっという間に終わります。
(私の場合、まだまだ瞬間に短くまとめて伝えられていないので、こうしてブログで補足しています。)
PEMではクラスのママやパパに向けて、乳幼児の音楽的発達や学び、音楽表現等、多様な話題からピックアップしたものを簡単にお話しして呼びかけます。
例えば、楽器を使っている時なら・・・
「正しく楽器を鳴らせるように子どもの手を取ってしまいたくなるのが
自然な親心なのですが、そこをぐっとこらえて子どもの手をとらずに、
お子様の自由にさせてあげてください。
手を取る代わりに、ご自身が楽しんで、その姿をお子さんに見せてください。
そうすれば、お子さんは自然と学びますよ。」
例えば、お母さんのお膝からじーーーっと動かない子がいたら・・・
「できないんじゃないし、やりたくないわけでもない。
目や耳の感覚を研ぎ澄ませて、集中しているんですよ。
先生やパパママがやっていることを、同じようにやってみたいから、一生懸命研究している最中です。
笑顔じゃないから、楽しくない、と決めないであげてくださいね。
その証拠に、おうちではたくさん歌ったり、踊ったりしていませんか?」
等々。
5つのセンテンスで終わるような、短いものです。
この時間(PEM)は、Music Togetherの理念の核心でもある
「親の関わりの重要性」が反映されており、レッスンの中でもとても大切にされています。
Music Together®は、「子供の習い事」という枠を超えて、
親自身が(むしろ親の方が)、心から楽しめて充実感を味わえる理由の1つが、PEMかもしれません。
非言語の音楽を通しての体験が、言葉によるPEMがあることで、体験と紐付けられるのでしょうね。
大人は、こういった補足があると「なるほど〜!」となり、それを思い出して、家でも心がけてみたり、より興味を持って自宅でのお子様の様子を観察するようになるかもしれません。
Music Together®は、子どもも保護者も、参加するすべての人にとって
音楽づくりを通したさまざまな発見、学びがある奥が深〜いプログラムなんです。
Sing,
Dance,
Play,
and Learn with us!
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木曜すすきのクラス:残2組
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