Hello Everybody
ずいぶんご無沙汰していたブログ
以下、1ヶ月前に書いて、ずーっと下書きのまま眠っていたブログです
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さて、今学期も早いもので、残すところあと3週
Music Together®は教材が1学期ごとに変わります。
教材のCDには様々なジャンル、調性、リズムのお歌が25曲収録されています。
その中に、毎回3曲ほどチャンツが収録されているのですが、子供の食いつきはとても良いのです。
(チャンツ:話し言葉をリズムに乗せて表現することで、言葉を覚えたり、発音やイントネーションを効果的に鍛える方法として英語教育にも活用されています)
大人が聞くと「英語の早口言葉」のようで難しいと感じてしまうのですが、Music Together®の魔法にかかると、アラ不思議
遊び心タップリに表現するので、「難しい」感覚は大人も感じないのです。特に、子供はリズムを捉えるのがとても上手なので、繰り返しチャンツで遊んでいると、いつの間にか文や単語をタイミングよく口ずさんだりします。
そして、意味もちゃんと理解しているんです
今学期の教材にJack Be Nimble(ポピュラーなアメリカのわらべ歌)をチャンツにしたものが含まれています。
Jackという男の子が、ジャンプしてろうそくたてを飛び越えるのですが、高すぎたり低すぎたりして、体のあちこちをぶつけるという内容。
レッスンでは、上記のように歌の意味をあまり事前に説明したりはしないのですが(教材にはちゃんと書かれています)、
Jack jumped high~で両手を高くあげたり、
Jack jumped low~で両手を床に置いたり、
Jack jumped low and stubbed his ◯○~ Oh~
と言ってぶつけたところをさすります。
これを私やママ達は目一杯の演技力で、何度も何度も繰り返します
すると、high(高い)とlow(低い)の対比や、stubbed(ぶつけた)という動作を、子ども達は目で見て、自分の体で表現することで、歌の意味や構成を理解します。
先日のレッスンで、stubbed his knee~!と歌いながら膝をさすっていると、1歳半のMちゃんがOh~!のタイミングに合わせて「痛い、痛い〜!」と言って、膝をさすっているではありませんか
Mちゃんは、繰り返しの中で歌の意味をいつの間にか理解して、ストーリーを思い描きながらチャンツを楽しんでいるのでした
他にもMusic Together®のチャンツは子供の好奇心をくすぐるものばかり
よくあるマザーグースが、Music Together®のアレンジにかかるとこんなに楽しくなるのかと目からウロコなことがいっぱいあります
お歌の解釈や感じ方は、人によって違います。Music Together®のレッスンでは、それぞれの感じ方や表現を最大限に尊重します
みんな違って、みんないい
これはMusic Together®が大切にしていることの1つ。
もちろん、ママ達も皆そう思っています。
でも一歩外に出てみると、ついつい他の子と我が子を比べてしまいがち
「皆んな楽しそうに踊っているのに、うちの子はずっと座っている」
「皆んな座って歌っているのに、うちの子だけウロウロしている」
口を酸っぱくするほどレッスン中も言いますが、皆んなそれぞれの学びスタイルがあります。
大人のメガネでみると、何もしていないように見えるかもしれませんが、自分のやり方でちゃんと学んでいるのです
もし、比べそうになってしまったら、周りを見ないで我が子の目線になって、一緒にやってみてください。
そしたらそこには「アラ!?楽しい!」や「なるほど!」があるものです。
みんな違って、みんないい
これは、子どももママも、実際に体験していないと感覚的にわからないものです。
周りから「認められる」体験を積み重ねている子どもは、大きくなった時に、自然と臆せず前向きにチャレンジできるようになりますよ
今はまだ焦る必要はありません!
子どもの表現を100%受け止めるこの環境で、親子で楽しく過ごして、子どもの能力を育みましょう♪
サマークラスは、平日コース(選べる5回)も土曜コース(4回)も若干名募集しています
夏以外は、10週カリキュラムなので、毎週通えるか心配という方は、夏の間に試してみるのも良し!
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