Hello Everybody!
今日は既に連休入りしていて元気いっぱいの2歳児のお友達の欠席が多く、久しぶりにクラスがほぼ1歳児という、なんとも懐かしい雰囲気のレッスンの日でした♪
一昨年の秋に開校した際は、全員が0〜1歳という、赤ちゃんクラスでしたが、今では皆んな大きく成長して、来春は幼稚園に入園!今から涙腺が崩壊しそうです
ちょうど今、音楽と赤ちゃんの関わりについての本を読んでいるのですが、そのお話を少し。
Music Together®の基本理念の1つに、
All Childrens are musical(子どもは皆、音楽好きだ)
という言葉があります。
赤ちゃんはお腹の中にいる時から、お母さんの声や心音、生まれてきた後も大人には聞こえない音まで、全部の音を聞いています。
たくさんの音に囲まれて生活をしている赤ちゃんですが、とりわけ音楽は大好き💕
あるリサーチで、4ヶ月の赤ちゃんに協和音と不協和音を聞かせたところ、協和音に積極的に注意を向けるのに対し、不協和音にはイライラしたそぶりや音を避けるような反応を示したという結果もあります。
つまり私たちの想像以上に、赤ちゃんは音を区別しているし、生まれながらに心地よい協和音を好んでいるのです。
音と同じように、赤ちゃんはリズムもしっかり感じています。
赤ちゃんが音楽に合わせて手足をバタバタしたり、体を上下や左右に動かす事は、ほとんどのお母さんが目にしていると思います。
それは大人には真似できないような、独特の動きだったりしますが、よく観察してみると、遊んでいる時やお話している時の動きとは、全然違うと思うんです。
独特な動きをよーく見てみてください。
リズミカルで周期的な動きをしていませんか?
ゆったりした歌が流れていると、赤ちゃんの動きもゆっくりだし、アップテンポの曲が流れると、ジャンプしたり動きが小刻みになったりしていると思います。
ある実験で、二拍子と三拍子のリズムに合わせて一緒に体を動かした場合と、赤ちゃんは動かないでリズムに合わせて体を動かす大人を見ただけの場合とでは、後者(見ただけの赤ちゃん)は、特定のリズムに反応する事はなかったそうです。
赤ちゃんの体の動きと、リズムの感じ方は密接に関係しているって事です!
クラスでも、自分で動けない小さな赤ちゃんは、ママの抱っこでリズムに合わせて体を揺らし、ねんねの状態でもママがお腹や背中を優しくタップしてくれることで、ママの体を通じてちゃんとリズムを感じているのです。
お歌も同じです。
ママが歌っていると、赤ちゃんがその声に反応して、「クー」「アー」と声を出すことがあります。
クラスでも1歳くらいの小さな子は、resting tone(主音)の音を歌ったりします。
赤ちゃんが体を左右に揺らしていたら、お母さんも同じ動きを、
「アー」と歌っていたら、「アー」で返してあげてください。
それは、音楽を通じた親子のコミュニケーション。
レッスン中でも、
「Let's move like ○○!」
と言って講師の私やお母さんが、度々子どもの動きのマネをします。
もちろん子ども同士マネをしあうことも。
この「マネをする」は、同期するということ。
自分と同期する相手に、親近感が湧いて仲良くなるのは、とても自然なこと。
そのためか、Music Togetherのクラスでは、不思議と子ども同士や親同士だけでなく、子どもはクラスメイトのお母さんお父さんとも打ち解けているんですよね
生まれながらに音楽好きで、高い感受性と認知能力を持ち合わせている赤ちゃんですが、私たち大人は「音楽」をその能力を伸ばすために利用するのではなく、家族や周囲の人達との自然なコミュニケーション全体を支えるものとして、楽しんでほしいなと思います。
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