算数・数学専門塾「フェイマスアカデミー」代表・福嶋淳史のブログ

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受験(中高大)・教育論・学習法・その他、日々雑感などを語ります。
フェイマスアカデミーは2014年3月に新百合ヶ丘にオープンした算数・数学専門塾。
詳細はホームページへ!⇒ http://yowaimushi.com
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脅威の台風19号が夏を吹き飛ばしたかのように、急激に秋がやってきました。

 

今年もいよいよ入試シーズン。

 

私にとって受験生を送り出すのも28年目ですが、こどもたち1人1人にとっては初めてなわけで、その意味では私も毎年新鮮な気持ちです。

 

さて、今年の我が塾は開校6年目にして、もっとも多い大学受験生が在籍。そしてその半数が推薦入試を受験します。

 

そうすると生徒たちが困るのが「志願理由書」。

 

今年も、多くの生徒の志願理由書添削の依頼を受けています。

そこで志願理由書の書き方のポイントをいくつかピックアップしてみます。

 

↑テニススクール近くに咲いていた金木犀。画面からいい香りがしそう・・・

 

【志願理由書を書く際の5つのポイント】
 

(1)書く前の準備はできていますか?

 

まずその大学の特色・特長・歴史を知ろう。

そのためにホームページやパンフレットをしっかり読み込みます。

比較対照が必要なので他の併願予定大学の同系列学部のものもあわせて読んでください。

 

いちばんは、その大学に通っている先輩などから話を聞くことです。

同じ高校でその大学学部に進学した先輩がいないかどうか、学校の先生に聞いてみてください。

もしいれば、きっと喜んで会ってくれるでしょう。

 

 

(2)自己分析をしよう。

 

自分がなぜその学部・学科、またはその大学を選んだのかと考える前に、自分の17年とか18年間の人生を振り返ってみましょう。

 

自分は何をしたいのか。

何ができるのか。

何を期待されているのか。

・・・

 

ぼんやりと「○○大学にいこうかな」とか「○○学部でいいかな」などと考えていたものをハッキリと理由付けして、それを相手に伝えないといけないわけです。

 

しかも、それがもし本心であっても「有名だから」とか「就職に有利だから」また「成績的にそこしかなかったから」などの理由では基本的に合格はできません。

 

まずは自己分析が重要です。

親や友人など、人に聞いてみるのもよいでしょう。

 

 

(3)ブレインストーミングをしよう。

 

ここでいきなり書き始めてしまうとたいてい失敗します。

 

思いつくままに文章を書くのではなく、まずは箇条書きにしてみるのです。

図解してみるのもよいでしょう。


色々なことを思いつくままに、白紙に書き出してみてください。

それを順番に整理していくのです。

「幹」はあくまでも「志願理由」であることを忘れずに。

「枝葉」が中心にならないように(自己アピールもほどほどに、ということです。文章自体が自己アピールですので、とってつけたようなことは書かないほうがよいでしょう)。

 

 

(4)構成を決めよう。

 

大体書くことが決まったら構成を決めます。

志願理由書はほとんどが400字~600字、多くて1000字です。

原稿用紙1~2枚ですが、書き始めるとあっという間に字数が足りなくなったりします。

何をどれくらい書くのか、これが次に考えるべきことです。

 

構成としては、短くてもストーリー性を持たせるとよいです。

たとえばほんの一例ですが・・・

 

・私は昔から○○が好きで興味があった。

・しかしそれを深く知るにつれ難しさを知った。

・○○には△△という問題点がある。

・貴学にはそれを解決するための環境がある。

・よって私は貴学で勉強したい。

 

などという感じの流れです。

単純に自分の興味だけを書き連ねた「押し付けがましい文章」では読み手も目を止めてくれません。

何百枚も読む志願理由書のなかで、ハッと目を止めてもらえる文章を意識して書きましょう。

 

(とはいえ専門的な内容を書かなければならないということはありません。高校生の専門性など大学の先生からすれば高が知れています。あまり背伸びしすぎないで自分を表現しましょう)

 

 

(5)体裁を整えよう。

 

字は人を表します。

黒いペンで筆圧濃く、ゆっくりと清書してください(鉛筆やフリクションはありえません)。

雑なところがないか(大きさがふぞろい、行のなかで高さが異なる、行からはみ出るなど)。

誤字脱字はないか。

 

それと意外と知らない生徒が多いのですが志願理由書などは「だ・である調」で書くべきです。

「ですます」調は女性的で丁寧な印象を与えますが、大学に入ってから論文等を書くときに「ですます」調を使うことはまずありませんし、「ですます」調は字数を無駄に増やします。

 

ただ、志願理由書を参考に(面接官が見ながら)面接が行われる場合などは「ですます」調で書いておくと整合性が取れやすいという点もあるかもしれません。

 

また内容的に「だ・である」調で書くと難しい印象、堅苦しさを与えてしまうような場合も例外です。

 

 

 

最後に、当然ですが清書用にいきなり書かず提出用の用紙を10枚ほどコピーしておきましょう。

 

最近ではWebでワード提出可、などというところやHPからダウンロードして印刷すればよいところも多いようですので、そういうところは心配ないですね。

 

 

 

以上簡単ですが5点、ポイントを述べました。

ひとつ参考になれば幸いです。

 

 

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この秋から塾をお探しの方のために。

 

【中学受験生の方】

 当塾ではSAPIX、日能研、四谷大塚、早稲アカ、栄光ゼミナールなどの併用生を毎年一定数お預かりしております。

 特に算数・理科はなかなか親が教えられないという方が多いため、ご相談いただくことが多いです。

 第一志望合格のためにぜひ併用をご検討ください。

 通塾日が増えても、逆に親子とも負担は減ることでしょう。

 余席ごくわずかですのでご希望の方はお急ぎを。

 

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 当塾は中高一貫校生が在籍の9割を占めるため、あまり高校受験生はいらっしゃいません。よって高校受験対策は個別指導のみとなっています。

 しかし私はかつて前職時代長い間、高校入試(特に早慶国立開成入試)の陣頭指揮をとっていた経験がありますので必ずやお役に立てることと思います。

 特に早慶国立開成等の難関校入試合格を目指している方はぜひ一度ご相談ください。

 

【大学受験生の方】

 当塾は開校6年目となり、特に高校生指導に定評を頂いております(塾生の6割が高校生です)。

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 ・・・お問い合わせお待ちしております。

 

 

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