さてきょうは8月17日。
台風が去り暑さが戻ってきました。
いかがお過ごしでしたでしょうか。
私はというと、旅行こそ行かなかったものの、身内の結婚式に始まり、遅れている仕事を取り戻したり、大量の蚊に刺されつつ庭の手入れをしたりと、そこそこ忙しかったですね。
さて、先日出版した問題集ですが、こんなふうに置いてもらえてうれしいですね(藤沢ジュンク堂)。
面陳、ポップつき、しかもレジェンドたるベストセラー本と並べて頂けるなんて光栄です。
(↓)こちらは横浜そごうの紀伊国屋書店さま。15冊も。
さて、受験生にとってはとても重要な夏休みが終わりに近づいています。
残り2週間そして入試までをどう過ごすかというアドバイスをいくつか。
以下の内容は中学受験、高校受験、大学受験、どれも共通して当てはまります。
【 有意義な夏だったと思えるように… 】
1.計画を整理し、修正する
ここまでで何ができて何ができていないのか。
いったん立ち止まって、整理しましょう。
うまくいっていないとしても、悔やんでいても仕方ありません。
できたことも色々あるはずなので、前向きに捉えつつ、遅れているものは軌道修正しましょう。
2.最低これだけはと考える
「これだけはやりたい」と思っていたことをまずは1つでもやり切ろう。あれもこれもと欲張ると追われている感じになり焦燥感に襲われます。
1つのことをしっかりやり切れば次が見えてきます。
3.残り時間を考えよう
1月の共通テストは1/18・19なのであと150日あまり。2月1日まではあと160日あまりです。
この日数で何ができるか。
合格のための最短ルートを進まなければなりません。
その鍵は志望校対策(=過去問演習)です。
「敵を知れ」ですね。目的は主に3つあります。
第一に「出題傾向と出題レベル」を知ることです。
制限時間や配点情報も含みます。戦略と戦術を練るためにこれらは非常に重要な情報です。
第二に「自分の立ち位置」を知ることです。
いまの自分はその学校の問題でどれだけ得点が取れるのかを知ることで、ゴールまでの距離がわかるようになります。
そして第三に「本番得点アップのためにすべきこと」を知ることです。ここが最重要。過去問演習は手段であり目的ではないのです。過去問演習により、それ以外ですべきことが浮かび上がってくるわけです。本末転倒にならないようにしましょう。
ですので、最新の入試問題は直前までとっておいて力試しに解く、などという考え方はナンセンスです。
早すぎるのもダメですが、遅すぎるのはもっと意味がありません。
以上手短にまとめてみました。
是非参考にしてください。
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