5年モノのiPhone7がいきなり不調に。

圏外が頻発する。

「は?7?」修理サービスで絶句されたのは良い思い出。

もう補償もとっくに切れていて、交換にも金が掛かり、

安定させようと初期化すると起動しなくなる恐れがあるというので買い替え。

 

携帯屋へ。

第2世代SEを考えていたが供給不足で

第3世代256しか在庫がないという。

それでは仕方ないので13の128。

 

昔は1日や半日掛かっていた機種変が1時間程度で終わるのは有難い。

同じモール内の書店で時間をつぶすことに。

 

ふと「そろそろかな?」と予感がして新刊書のところを見ると

ありました!

 

凪良ゆうの新作。

 

数ページ斜め読みしてレジへ。

早速ソファを見つけて読み始めた。

 

相変わらず状況、心理描写が深く的確。

でも1/3~3/4あたり

「きつい」ストーリーだった。

途中で何度か「キッツいなあ」と中断した。

読者を痛めつける。

 

それくらい刺さる。

 

「流浪の月」

に比べると人物の行動に破綻がない。

「そうはならんだろ、そうはしない」

が無いので感情移入できる。

章ごとに1人称の人物が入れ替わるが書き分けが今一つ。

 

「滅びの前のシャングリラ」

程の、ラストへの高揚感はない。

滅ぶのが既定だったのに最後まで予想を裏切り高揚させられた

「シャングリラ」に比べると静かで予想の範囲内。

現実的な世界での話なので仕方ないとは思う。