要約

普段ならば何でもない風邪が、

コロナ禍ではなかなか診察してもらえず

重症化して入院騒ぎに!

 

1から続くその2

 

3月第4週

金曜日夕方

 

腫れてる扁桃腺に直接麻酔を注射

切開して膿を出すという。

 

(何でも扱ってるな!)

 

こんなの口の前に持たされて

「出たものは全部ここへ」と指示される。

 

ショック症状懸念級の痛みを示唆されたが膿も出ず

麻酔が効いて痛みもなし。

拍子抜けで終了。

 

さっきまでは

「もしかしたら泊まってもらうかもしれないな~」

くらいの感じだったのに

もはや入院は既定路線。

入院着に着換えて腕には留置針。

相部屋空きがないので個室で。

テレビ、冷蔵庫 トイレ付。

 

低張電解質輸液とペニシリン系抗菌薬を

点滴投与されてとりあえず寝る。

 

翌土曜日にも診察があるので、それで帰れると思っていました、

この時点では。

 

土曜日

だいぶ喉痛は収まるものの、

診察してもらってもまったく退院という雰囲気ではない。

(本人には自覚はなかったものの、炎症数値は前日より悪化して35を記録したらしい。)

 

日曜日は診察がないので退院は早くて月曜か!

 

コロナ禍の病棟は隔離状態。

ナースステーションの周りに病室が配置されていますが、

その一回りの通路から外に出られず、見舞いはその通路には入れない。

自販機、売店にも行けず飲み物も

看護師さんにお願いして買ってきてもらわなければならない。

 

入院するという想定がなかったので何も準備していない。

着替えと飲み物、本を差し入れてもらう。

 

しかし事態は予想を超えて

月曜日退院どころではなく

木曜日まで、1週間の入院となってしまいました!