「もういい歳なんだから改造車とかやめようぜ」

真っ当な意見です。
 
でも我慢できないのです、車高の高さ。
バイクのスクリーンも同じですが多少の不便より低さ!派です。
 
「車高の低さは知能の低さ」などといいます。
 
でもね、
人間、ちょっとくらいバカな位のほうが良いんだよ!
 
 
最近の車は衝突安全性とか居住空間確保の観点からボディが背高になっている気がします。
VABもご他分に漏れず、「ころん」とした丸っこいカタチ。
 
全高-最低地上高(ボディ自体のの厚み) をBE5と比較してみると
BE5 1410mm-155mm=1255mm
VAB  1475mm-140mm=1335mm
その差8cm。
 
どれくらい下げるか?
俺ちょっとおバカだぜ!程度で。
具体的にはフェンダとタイヤに適度な隙間が在る程度、20~30mm程度のダウン量が理想です。
BE5は公称値 フロント25mm リア5mmでかなり良い感じでした。
 
 
 
しかし各社カタログ比較検討しましたが、ストローク量の関係から
スプリングだけ交換する場合は10mm~15mm程度のダウン量が限界らしい。
それ以上だと底付き懸念あり。
いくら使い勝手より低さ!とは言っても底付きは遺憾。
 
10mmダウンは物足りないと思っていましたが
品質やマッチングで優位と思われる
STIコイルスプリングにしました。
 
 
2970kmで交換。
交換前と交換後700km走行時との比較。
イメージ 1
うむ、わからん!
 
フェンダーアーチ上端と路面間をで巻尺で計ると
 
フロント-5mm?(高くはなっていない。少し下ったかな?程度)
リア  -10mm(下ってはいる)
 
だって0.5cmとか、1cmですよ!そんなのわかんないよ!
ばかだもんおれ!(逆ギレ)
 
で、高度な画像合成技術を駆使した写真判定
イメージ 2
交換後と交換前を組み合わせるとフェンダやボンネットフードに微かな段差が!
でも特にフロントは光線の具合と言われても反論できない。
 
まあ、公称値10mmですからそれほど期待していなかったわけで。
今後馴染んでもう少しでも落ちるのを薄く期待しておきます。
 
乗り心地に関しては、荷重のかからないときのふわふわした動きが減って安定感が増した感じがします。
緩いカーブ、一定速度で直進しているときなど良い感じです。
硬くなった、荒くなった感じはしません。むしろ乗り心地が良いと感じます。
 
交換は誰にも知らせていませんが、同乗者から変化を指摘された事はありません。
ですからこれも「気のせい」と言われればそれまでですが。