見てきましたよ!
もちろん一人で、です。これはそういう映画でしょう?
平日夕方だし、仕事帰りのうらぶれた同年代親父達がが暗い顔で見に来るのだろう、と思ったらファミリー中心。
びっくり。
 
全体像は、ある程度予想通り。
多分皆さんの予想もそう大きく外れていないと思うので
各論中心、点描的に。
 
 
アニメ版の作られた当時と今では人の動機付けとか心情が結構変わってる。
何故?とかモチベーションの部分で疑問が残る。
 
CGは「エイリアン2」イメージ。明度低め。
ヤマトは外観的に前世紀の遺物的。
艦内セットは良く出来てる。安っぽくない。艦橋に3次元空間レーダーが無いのは残念。
 
宇宙空間で、水上艦の形のモノで色々な事をやるのはツライ。
CGがリアルなだけ尚更。
 
進行方向と艦の動き(ロール、ヨー、ピッチング)が一致してるのは相変わらず。
 
軍隊には階級とか命令系統が必要と再確認。
ああ、そうか。
ヤマトは軍隊ではなく、200年後の世界では個と全体の調和が取れているのだろうね。
「最終決戦」前の訓示で奴が「本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」なんて言ってくれていたら、と想像してみる。
 
直体制がどうなってるのか不明だが乗組員酒呑み過ぎ。
 
第三艦橋は相変わらず悲惨。
死角に、あんな大きなものがぶら下がってちゃあね。
 
南部砲術長がいちばんツボ(俺的に)。
それにしても砲術長って何やるの?と思ってたら「副戦闘班長」になってました。
 
「眉毛のある真田さん」「弱気な島」「性別が違う佐渡先生」など主要人物は大体
オリジナルと関連あるキャラクターが存在するのだが、
古代進と森雪が見当たらない。
 
アナライザー、あんな姿に...。
 
エンディングが沢田研二だったら全俺が号泣しただろう。