英国製「たった一人でThe Band」しました。
永遠の17歳jazzshokoさんが、
BlogでThe Bandについて書いたのを
読んでいるうちに書く気になりました(笑)。
英国のフォーク・シンガー、ロジャー・モーリスが、
1971年にロンドンで録音し1972年に発表した、
彼の唯一のアルバムとされている1stです。
実際にはマイナーで活動を続けていて、
最近も2枚ほどアルバムを出しています。
本人の意向で、
CDはオリジナルと曲順が変わっていますが、
発表時のアルバムは「幻」と言われるほど
手に入れる事が困難ですから
それほど気にする事は無いと思います。
本人も認めるようにザ・バンドの影響が強く、
もろザ・バンドの様な曲がずらっと並んでいます。
これを音だけ聴いて英国製とわかる人は、
随分英国フォークに詳しい人だと思います。
ヴォーカルが弱気なところに差を感じるくらいで、
ザ・バンドのコピー物どころか、
ザ・バンドの未発表じゃないかって言うくらい
本当に似ています(笑)。
或る評論家は、
「米国の原点回帰志向に深く染まった」
と、評価するようですが、チト違う気もします。
まぁザ・バンドも半分はカナダ人ですしね(笑)。
このアルバムのバックで大活躍するのは、
マーク=アーモンドのメンバーだったTOMMY EYER。
オルガンやピアノだけではなく、
アコースティック・ギターも披露しています。
その他にも
マーク=アーモンドのJohnny Almondや
Glen Campbell, Lislie Harperなど、
あの頃の英国音楽のアチコチで見られる名前が
ずらっと並んでいます。
で、出来上がったのがThe Band風(笑)。
何となく、あまり誉めてはいませんが、
それらの一切合財を含めても
気持ちの良い音楽のてんこ盛り状態です。
私はMark-Almondのメンバーの参加を知り
手を出したというお調子者ですが、
「幻」にしておくのは勿体無い、
素晴らしい音楽が、こんなところにも有りました。
Roger Morris
First Album
ロジャー・モリス
ファースト・アルバム