帰る家が有るって事は。 | ここから見に来て。[旧Quem tudo quer, tudo perde.]

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ここは音楽のBlogでした。実際には節操無く何でも有りましたが、アメブロと相性が悪いようなので、他に書く事にしました。出来ればそちらを、よろしくお願いします。



Back Home 01


Back Home
Eric Clapton


(01) So Tired
(02) Say What You Will
(03) I'm Going Left
(04) Love Don't Love Nobody
(05) Revolution
(06) Lost and Found
(07) Heaven
(08) Love Comes to Everyone
(09) One Day
(10) One Track Mind
(11) Run Home to Me
(12) Back Home



自称Eric Clapton教の私ですが、
新譜のBack Homeをやっと聴きました。

第一印象は、
「随分悲しげなアルバム」
でした。

世間の評価は、
「家庭の温かさを手に入れたE.C」
の様な感じがほとんどだと思います。

それなのに
私は何度聴いても
何処かしら悲しげに聴こえてくるのです。


紙製のジャケットの内側に
曲名などが書いてある小紙が、
何となく私の疑問を解決してくれたようです。

1ページ目に書いてある彼の文章を
ここに書いておきます。


This Album is dedicated to the memory of Syreela Wright, Phillipe Wynn, Rick Danko, Ray Charles and Richard Manuel.

They made music that I grew up listening to and loved, and they were my teachers.

They were great teachers because they didn’t know they were teaching, they were just doing the next right thing.

They taught with love and by example, without prejudice or guile, simply by being true to themselves.

The Music they made guided me through this life, providing me with all the principles that I needed to be happy and free.
First they taught me to listen, then to love to listen, and then with love and care, music that was safe for others to listen to.
Most of all, I want to thank my wife and children for providing for me, with love and care, the home I have always yearned for, and will always hurry back to.

Eric C


Back Home 02

帰る家庭が有ると言う事は、
人の温かさを感じると共に
それまでの事象としては済んでしまった、
しかし心の中では明らかに残っている
様々な過去を
思い出してしまうと言う事なんでしょうね。

私の購入したのは外盤で
片側がCDで、反対側がDVDになっている
「Dual Disc」と言う形のものです。
普通のCDよりも少し厚めですので、
音にこだわる方はプラスになるかもしれません。

Dual Disc

また、Back Homeのロゴが入った
ギター・ピックが4枚付いています。
以前のE.Cモデルに比べると
持った感じ薄く感じます。
サイズもほんの少し大きいかな。
まぁ、使う気は有りませんが(笑)。

Back Home 03

12曲のうち5曲がSimon Climieとの協作
6曲が他の人の曲で、
ラストの1曲が彼の自作です。

2曲目のSay What You Willは、
今年の名古屋万博のテーマになった曲です。
愛・地球博」ではSMAPが歌ったそうです。

3曲目のI’m Going Leftは、
Stevie WonderとSyreetaの作品ですが、
個人的にアルバムの中でも
イチオシの出来だと思っています。
こう言う曲のアレンジはSimon Climieの
得意の分野ではないかと思います。
彼の自作の曲もこう言うタイプが多いですし
聴いているとなんとなく彼の居た
クライミー・フィッシャーを思い出します。

6曲目のジョージ・ハリソンの曲では、
Steve Winwoodがキーボード・ソロを聴かせますが、
まぁ何と言いますか・・・
彼のアルバムまんまの音(笑)。
ジョージのアルバムでも
彼がソロを弾いているそうなので、
持っている方は聴き比べると
面白いかもしれません。


全体的にハリが有って聴き易い
Popな仕上がりだと思います。
しかし何処かしら悲しげな
何処かしら寂しそうな感じは、
何度聴いても拭い去る事が出来ませんでした。

次のアルバムで彼は、
未来を見る事が出来てくれたらと
もう次作のことを言うのは
気が早すぎますか?(笑)




Eric Clapton
Back Home