73/Mark-Almond | ここから見に来て。[旧Quem tudo quer, tudo perde.]

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ここは音楽のBlogでした。実際には節操無く何でも有りましたが、アメブロと相性が悪いようなので、他に書く事にしました。出来ればそちらを、よろしくお願いします。


73

Mark‐Almond

Mark-Almond 73

[Live]
1.Get Yourself Toghther
2.What Am I Living For
3.The Neighborhood Man

[Studio]

4.Lonely Girl
5.Clowns
(The Drmise Of The European Circus
With No Thanks To Fellini)
6.Home To You




Jon Mark
Lead vocals/Lead guitar/Classical guitar
Johnny Almond
Baritone, Tenor, Alto, Soprano saxophone/
Bass, Alto, and Concert flute/Organ/Vibes/
Electric piano/Backing vocals/Percussion
Danny Richmond
Drums/Timbales/Percussion/Screams/
Whoops and Yells on “Live” side

Geoff Condon
Trumpet/Fluegel Horn/Concert Flute/
Electric piano/Oboe/Clavinet/Percussion
Alun Davies
Second vocals/12string guitar/
Rhythm guitar/Percussion
Wolfgang Melz
Bass guitar/Percussion and Cognac brandy
Bobby Torres
First Percussion/Congo drums/Quika/
Bongos/Timbales and Latin Percussion

Nicky Hopkins
Piano on “Home to You”
Kevin Crossley
Keyboard and Chamberlain on “Clowns”

[1973]


もう何となくここに居るのが辛くなってしまいました。一つのパターンが出来てきたし自信もそれなりについてきました。でもなぜか不安で仕方が無い。逃げ出そうかと思ってた所で見つかってしまいスタジオに押し込まれてしまいました。

アルバムの期限も迫ってるって事で、アルバム半分だけ作る事にしました。Liveはそれなりに面白いと評判だったので、半分はそれをあてる事にしました。で、出来上がったのが半分Live半分Studioの変則的なこのアルバムです。アルバムタイトルは『73』・・・又数字のみの表記かよ、って状態です(笑)。本当に今までまともにアルバムタイトルが付いたのが前作の『RISING』だけですね。

元々実力の有る人達ですから初めてのLive録音はスタジオ録音よりも力強い素晴らしいものになっています。Studioの方も気分が乗らない割にはしっかりとスピーカーの向こう側にいる人を意識した出来上がりになっています。
ちょっと的外れかもしれませんが、前作スタジオでの録音だったWhat Am I Living ForのLive録音であるこのアルバムの収録曲から私は初期のホール&オーツと同じものを感じるのです。そうLiveでの彼らはファンキーと言っても良いほどソウルフルなんです。そしてそれに続く(アナログではSideB)でもそのファンキーな雰囲気が漂っているんです。やはり彼は商業ロックが何たるかを理解してしまったのです。

スウィート・チューズデイ時代の盟友で有るアラン・ディビスとニッキー・ホプキンスも呼び出されました。Live & Studioと言う変則的な作りになった事だけではなく、彼らの中で何がしかの変化が有った事は確かなようです。そして、それらの諸々は彼らをMark-Almondとは別の方向へ意識させているようです。
勿論、私がこの時点で、それらに気が付いた訳では有りませんが。

彼らは自分の心のあやふさと不安定なポジションに漂う事を選び、ここに立ち止まる事を潔しとしなかったのです。AORと呼ばれてもROCKじぁ無くても彼には大した意味では無かったようです。

このアルバムでマーク=アーモンドは一度幕を下ろします。ツアー中にジョンが指を切断するという大怪我した為だそうです。でも私はそれが全ての原因だとは信じてはいません(笑)。彼は何とか無事に逃げ出す事に成功したのです。一本筋の通った確固たる意識を持って・・・なんて彼にはどうでも良い事のようです。ずっとあやふやで行こうって事を、このアルバムの最後の曲でしっかりと予告していますから。(違訳御免)



[Home To You]

私はアメリカに来る為に
イギリスの家を出てきました。
もっと良い生活を求めて来たけれど、
払うべき代償も大きかったのです。
私は毎日美しい女性と
ワインを飲んで暮らしています。
私はとても大切なものを失いました。

私のこの悲しい歌を聴いて下さい。
私はあまりにも長い間、
ツアーに出ていました。
だから今は、あなたのいる家に帰りたいのです。

私はニューオーリンズで
或る女性と暮らしだしました。
でも毎日君に電話はしていたでしょ。
私はずっとツアーで、
そしてあなたはずっと家で待っていた。
そうしなければならない事を
あなたも知っていたはずだよね。
毎晩ライヴの生活だけど、
僕が大丈夫な事は知っているよね。
でも本当はこんな事は
飽き飽きしているんだ。

みんなの為にこの歌を歌います。
旅に出た事の無い人たちの為に。
心が正常じぁ無い時の
愛なんて本当じぁ無し
そしてベッドが有れば
何処でも自宅同然の事。
だけど本当は
たった一人いれば良いだけなんだ。
今の状態を理解してくれる彼女が。




これ以降も休みながらですがジョン・マークは、個人名義とマーク=アーモンドの名義で何枚かのアルバムを出します。ジョニー・アーモンドはマーク=アーモンドとして時々活動しながらもJAZZの世界へ戻ったようです。新人のJAZZ BANDのHPで、彼への惜しみない感謝の言葉が出てきたりしましたので、育成の方に力を入れているのかも知れません。
Mark-Almondとしては、これ以降が一般的に評価が高いようです(笑)。特にOther Peoples Roomsというアルバムが、とても評価の高いAOR(爆笑)の名盤として語られる事が多いようです。この路線で年一で何枚かアルバムを出していれば、随分お金持ちになれたかもしれません。
しかし、ジョン・マークは世界をふらふらと漂う事を選びました。そして今も何処かを漂いながら気分良い時やお金に困った時(推測)にアルバムを発表しているようです。

マーク=アーモンド ’73