彼女の歌を聴いてアフリカを想う人は、
どれくらいいるのだろう?
アフリカの沢山の人々が
欧州を語源とした言語を公用語として使用している事や
イスラム教やキリスト教が蔓延している事を
どれくらいの人達が知っているのだろうか。
植民地化と共に言語と宗教への介入が始まり
異人種と異文化の流入が既存する文化を破壊する。
それらをどう否定しようとも目の前に有る現実なのだ。
彼女の歌に込められた優しさが悲しみと同等の重さで
私の心をしめつけるのは、そのせいだろう。
彼女はアフリカの隅の小さな国カボ・ヴェルデの出身です。
ポルトガルの植民地で有った為に
ポルトガル語が公用語になっていますが、
クリオールと言うポルトガル語とアフリカの言語が
混ざって出来た言葉も使われています。
彼女はその言葉で歌っています。
フランスで注目され日本でも販売されるようになった為に
私の耳にも入る事が出来ました。
現在は世界的にも有名な歌手になりましたが、
それ以前にこの素晴らしい音楽を日本に持ち込んだ
日本のレコード会社の耳の良さを尊敬します。
何よりも聴いてもらうのが一番なのはいつもの事(笑)。
下記のサイトで彼女のほとんどの曲が試聴出来ます。
http://www.caboverde.com/evora/evora.htm
カボ・ヴェルデ共和国
人口:約40万人
公用語: ポルトガル語
(クレオール語やフランス語も広く通じる)
1975年7月5日ポルトガルより独立
アフリカ西部に有るセネガルの沖合から
更に西へはるか450キロの海上にある共和国。
大西洋上のベルデ岬諸島からの大小15の諸島からなる。
国名の意味は「緑の岬」。
奴隷貿易が当たり前だった頃に
アメリカやヨーロッパを結ぶ中継地点として栄えた。
独立した現在も最大の貿易相手国はポルトガル
人口の約7~8割はポルトガル人とアフリカ人との混血。
アーティスト: Cesaria Evora
タイトル: Cabo Verde

アーティスト: CESARIA EVORA
タイトル: Mar Azul

アーティスト: Cesaria Evora
タイトル: Cesaria (Bel)