「聴くだけで気持ち良いJAZZ」シリーズは、
ネタばれにもめげずに・・・
って、考えてみれば前回自分で書いてるじゃん(笑)。
今回はBalladsとの3部作と後に言われる残りの2つと
この時のピアノだったMcCoy Tynerのアルバムを足して、
理屈は要らない聴くだけで気持ち良いジャズ4部作に
勝手に決めてしまいたいと思います(笑)。
4部作にした理由は一応有るんです(笑)。
録音時代が近かった事と演奏者がダブっている事、
そして誰にでも気持ち良く聴けるスタンダードを
気持ち良い演奏で聴かせてくれている事です。
まずはアルバムの名前と録音した年を並べてみます。
1.Ballads 1962年9月、11月(1曲1961年)
2.Duke Ellington And John Coltrane 1962年9月
3.John Coltrane And Johnny Hartman 1963年3月
4.Night Of Ballads & Blues 1963年4月
となっています。
少しずつ説明を加えておきます。
3.John Coltrane And Johnny Hartman
Balladsの時の4人をバックにJohnny Hartmanと言う男性が、
暖かな大人の歌声を聴かせてくれます。
大人の雰囲気がアルバムの始まりの1音から最後の1音まで続く
とてもセクシーなアルバムだと思います。
曲もスタンダードばかりですし
男性ボーカルが好きな方にはピッタリだと思います。
1曲1曲が短いので6曲だけなのがとても残念です。
アーティスト: ジョン・コルトレーン, ジョニー・ハートマン, マッコイ・タイナー, ジミー・ギャリソン, エルヴィン・ジョーンズ
タイトル: ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン
4.Night Of Ballads & Blues / McCoy Tyner Balladsの時のピアニストがリーダーのトリオでの演奏です。
ピアノとベースとドラムと言う編成のスタンダードアルバムは
日本では定番になっていると思います。
ピアノはメロディも奏でられるリズム楽器として
JAZZの初期は認知されていたのでリズムセクションとして
見られる事もしばしばですが、
現在ではただのメロディ楽器に落ちてしまった感も有ります。
このアルバムはその両者を兼ね備えながら
心地良い演奏に終始している素晴らしいトリオ・アルバムだと思います。
MCCOY TYNER Nights of Ballads & Blues2. Duke Ellington And John Coltrane
これが一番曲者なので最後にしました(笑)。
作曲家、コンポーザーとして巨匠と言われる
デューク・エリントンのピアノは、
リズムとメロディを兼ね備えたもので、
ピアニストとしても素晴らしい人だと思います。
そのせいでこのアルバムは他のものと違い、
もう少し先進的な部分が見え隠れしています。
JAZZの尖った部分に惹かれる方なら
この中で一番ピッタリだと思いますが、
逆に流れるような美しさを聴きたいと言う方には
多少クセが気になるかもしれません。
個人的には、
1.→3.→4.→2.と言う順でのお勧めになるのですが、
私個人の好みから言うと
1.→2.→3.→4.と言う感じになります。
人それぞれに好みが有ると思いますが、
今回の4枚は雰囲気を選ばない心地良い演奏ばかりです。