Magic Of Christmas
Natalie Cole with the London Symphony Orchestra
1999
アルバム『アンフォゲタブル』に始まる一連のアルバムで、
明らかに父親の血を受け継いでいる事を世に知らしめた
キング・コールの愛娘ナタリー・コールの
ゴージャス極まりないクリスマス・アルバムです。
偉大なる父親を持った為の彼女の苦悩は、
自らがシンガーになった時から始まったのでしょう。
しかし年月が過ぎ、肯定的に受け取れるようになった時に
彼女の真の姿が現われたと思います。
毎回恒例になっている父親とのデジタル・デュオを
このアルバムでも1曲目から聴かせてくれますが、
2作目から感じた父親離れの姿が、
今作まで来ると確かなものに感じられます。
アンフォゲタブルの時の多少の居心地の悪さも
ロンドン・シンフォニーをバックに絢爛豪華、
ゴージャスにクリスマス曲を歌い上げる姿を聴くと
聴かされる側も肯定的に受け取れると思います。
父親キング・コールはJAZZ的なピアノと
もう少し大衆音楽側にシフトしたボーカル・スタイルで、
絶大なる人気を博しましたが、
娘がもっと大衆音楽的なのが面白いと思います。
アーティスト: Natalie Cole, Mykola Dmytrovich Leontovych, Robert MacGimsey, Felix Mendelssohn, Mel Torme, Christmas Traditional, Bob Krogstad, London Symphony Orchestra, Leroy Anderson
タイトル: The Magic of Christmas