音楽に肌の色の違いなんて有るもんか。 | ここから見に来て。[旧Quem tudo quer, tudo perde.]

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ここは音楽のBlogでした。実際には節操無く何でも有りましたが、アメブロと相性が悪いようなので、他に書く事にしました。出来ればそちらを、よろしくお願いします。

I was warned / Robert Cray

The Robert Cray Band
Robert Cray - vocals, guitar
Tim Kaihatsu ; guitar / Jim Pugh ; keyboards
Kevin Hayes ; drums / Karl Sevareid ; bass
The Memphis Horns
Andrew Love - tenor sax / Wayne Jackson - trumpet and trombone


Robert CrayがThe Memphis Hornsと録音した
1992年のアルバム「I was warned」を聴いている。

彼は基本的には何も変わらない男だと思う。
デヴュー・アルバムからこのアルバムまで、
音楽と言う本質的な部分は同じままだ。
そしてこれ以降のアルバムも同様だ。

ドスの効いた声とは到底言えない、少し高めの声に
ピックを使わない独特の音色をしたストラト・サウンド。
何処かスティーブ・クロッパーの影響を感じるのは
私の思い過ぎだろうか。

元々ブルースは黒人の音楽と言われ、
それが日本では一般的になっている。
しかし私は白人音楽の黒人的な解釈だと思う。
だから生まれた時から混血なんじゃないかと考えている。

そう思えば、ジョン・ハモンドやスタックスが
黒人音楽に惹かれただけではなく
それらを体現出来た訳も理解できる。

Blue Noteだって製作者側は欧州出身の白人だ。
また英国人が一時期ブルースに首っ丈になったのも
異国情緒以上だったんだと考える事が出来る。

ドロドロとした『いわゆるブルース』を
演奏しようとする白人もいれば、
もう少し柔軟にブルースを表現しようとする黒人もいる。
それぞれが好きなようにした結果が記録されているのだ。

差別と言う社会現象がブルースをも
差別の対称にしてしまったように思えたりする。
ブルースは誰のものでもない。好きな人のものだ。
音楽なんて好きな人間が好きなように聴けばいいんだ。