鳥たちもビックリするブロー・セッション | ここから見に来て。[旧Quem tudo quer, tudo perde.]

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ここは音楽のBlogでした。実際には節操無く何でも有りましたが、アメブロと相性が悪いようなので、他に書く事にしました。出来ればそちらを、よろしくお願いします。

Johnny Griffin / A Blowin’Session

Johnny Griffin,Hank Mobley,John Coltrane, Tenor Saxophones ;
Lee Morgan,Trumpet ;
Wynton Kelly,Piano ; Poul Chambers,Bass ; Art Blakey,Drums.

Recorded on April 8, 1957 Blue Note 1559


Johnny GriffinのA Blowin’Sessionをリピートにして聴いた。
1957年に録音されたこのアルバムの目玉は3本のテナー・サックスでのセッション。
まず1曲目のスピードは尋常じゃない。10分弱を一気に駆け抜ける。
グリフィン、モブレーそしてコルトレーンのテナーが超高速で唸る。
何となくモーガンもケリーも休憩しているみたいだ(笑)。
その分オリジナルアルバムのラストに当たるSmoke Stackでのモーガンはキレかかっている。
こいつを怒らせると怖かったんだろうな、中々他のメンバーに譲ろうとしない。

リズム・セクションの3人(Blakey,Chambers,Kelly)の内、チェンバースは、比較的大人しい。
相変らずブレイキーは煽るのが好きみたいだし、
ケリーもモーガンに刺激されて自分を見失っている時が有る(笑)。
これは本当にセッションって感じがタップリと味わえるアルバムだ。
BNのスタジオ盤では珍しいタイプのアルバムだと思う。
Ball BearingやAll The Things You Areは、有る程度統制が取れてはいる。
でもそれはこのアルバムの収録曲では、と言う注釈付き。
わりあい破天荒気味のアルバムだと言えると思う。

ただ世間で言われるほどコルトレーンのソロは傑出していないように感じる。
このアルバムでの主役は、やはりグリフィン。
そして準主役がリー・モーガンではないかと思う。
スタジオでこうだからLiveでやったらとんでもない事になっただろうな。見てみたかった(笑)。

ジャケはグリフィンの上半身と空を飛ぶ沢山の鳥(鳩?)で構成されているが、
こりゃ音でビックリした鳥達が逃げ惑っているんだな、きっと(爆)。


新潟を中心に大きな地震が有った。
暗くなる直前の地震で被害の大きさが確実に伝わってこないが随分ひどそうだ。
神戸での最悪の状態のようになっていない事を心より願う。