ピエロの衣装に扮した無口なアート・ザ・クラウンによる、出会い頭の大量殺戮を描いたスプラッター・ホラー。
前作がこれまで鑑賞したスプラッターホラー史上ベスト1だったこと、また全米公開時にあまりのグロさに途中退出者続出という煽りに煽りまくった宣伝があり、期待値MAXで鑑賞。
ストレンジャー・シングスのような80s的な演出や音楽はいいとして、まさかのファンタジー要素まで投入!ヒロインのシエナの衣装とか何なの?ダミアン・レオーネ監督の趣味なのだろうか笑
冒頭から、生きたままおっさんの頭をかっ開いたり、以降もシエラの友人の額をハサミでちょん切り脳をあらわにした落武者仕様、からの細かく手足を刻んだりと、ゴア描写重視の展開で目を引く。
この友人、シエナに優しくて絶対最後の方に死ぬだろうと思ってたら、なぜか早い段階で、しかも今作中最もエグイ殺され方!ひそかに推していたのに笑
ゴア描写を重視している(ゴア描写のみと言ってもいい)はずが、いくらヒロインの夢の中の出来事とはいえ、機関銃で撃ちまくって殺すのは違うかなと…。拷問のレパートリーが若干切れたか笑
ただ今作のゴア描写、期待しすぎたせいか前作の美女逆さ吊り真っ二つのインパクトには到底及ばない。
エグさで言えば、Amazonオリジナルのザ・ボーイズの方のキミコの足をギコギコするシーンの方が断然インパクト大だ!
ヒロインのシエナもイマイチ魅力に欠けるし、父のスケッチ一体何だったんだという謎も残る。
こういう映画にしては珍しく、2時間越えの大作になったが、アート・ザ・クラウンの殺戮シーン以外のストーリーが間延びしているようにも感じる。ていうかこの映画に殺戮シーン以外を求めてない笑
シエナの父の死とかのサイド・ストーリーなんか要らぬ…。
前作のラストのような救いようの無さもなく、シエナと弟は普通に生き延びるし、弟くんは足とかちょこっと食われてたけど笑、割とあっさりと終了するし、なんか前作にあったいい意味でのやり過ぎな悪ノリ感や毒っ気が抜けたような…。
悪くはないが、最後まで期待を超えることもない可もなく不可もなしというのが正直な感想である。とはいうものの、3作目が公開されるとのことで結局観てしまうんだろうなあ笑
評価★★★(星5つが満点)





